「AMHが低い」と言われ、不安で前に進めないあなたへ
国内で治療をスタートしてから、たくさんのお問い合わせをいただくようになりました。その中で、よくいただくお悩みがこちらです
「AMHが低いと言われました。卵が取れないのでは…?」
産み分けはチャレンジしたい。けれど、1回の採卵で本当に成功するのだろうか。
AMHの数値が低いという事実に、二の足を踏んでしまう方も少なくありません。
──その気持ち、よく分かります。でも、どうか安心してください。
AMHが低くても、“今”があなたの人生で一番若いのです。AMHは卵の数であり、質を決めるのは年齢なんです。
そして、産み分けを成功させるためには、「胚盤胞を育てること」が最初の一歩なのです。年齢が若ければ若いほど胚盤胞到達率もあがります。
胚盤胞にならなければ、産み分けは始まらない
産み分け(性別選択)の方法にはいくつかありますが、現在もっとも確実とされるのが着床前診断(PGT-A)です。
この検査では、受精卵が5〜6日かけて成長した「胚盤胞」から数個の細胞を取り出し、染色体や性別を調べることで、男の子/女の子の産み分けが可能になります。
言い換えれば、胚盤胞にならなければ産み分けの診断ができないということ。
だからこそ、「まずは胚盤胞を育てる」ことが、産み分け成功への出発点です。
AMHは“卵の数”の目安。だからこそ今の現状を知りたい
AMH(抗ミュラー管ホルモン)とは、卵巣内に残っている卵子の「在庫数」を示す数値です。
この値が高いほど、採卵で取れる卵の数が多い可能性がある、と考えられます。
しかし、ここで大切なことがあります。AMHはあくまでも“数”の目安であり、“質”とは関係がありません。実際に「質」、つまり染色体異常が少なく、妊娠・出産に繋がりやすい受精卵かどうかは、年齢に強く影響されます。
ですから、AMHが低くても「もう無理だ…」とあきらめる必要はありません。
あなたが“今”この瞬間、もっとも若いのは紛れもない事実です。
そしてその“今”こそ、産み分けに向けて動き出すタイミングです。
AMHを“院内で測れる”クリニックは、全国でもわずか1~2割
AMH検査は通常、血液を外部の検査機関に送り、数日かけて結果を待つ「外注方式」が主流です。
これは、検査機器の導入コストや運用体制が整っていないと、院内測定が難しいからです。
しかし、産み分けにおいては、採卵前の卵巣刺激の薬剤量を正確に決めることが成功のカギ。
そのためには、初診時にAMH値を即日で知ることができれば、大きなアドバンテージになります。
実際、院内にAMH測定機器を持ち、その場で結果を出せるクリニックは全国でも1~2割程度しかありません。
AMHが即日で測れるということは、ラボ機能が強いということ
AMH検査が院内で行えるということは、それだけで以下のような高水準な体制が整っている証拠でもあります。
1. 院内AMH検査ができるということ
2. 検査機器を導入・管理する体制整っている
3. 検体を迅速に処理できる検査技師がいる
4. 治療開始の判断がその場でできる
5. 胚培養士など、ラボスタッフの専門性が高い
私たちがこのクリニックを選んだ理由
私たちが提携しているクリニックは、以下のような体制を整えています:
①院内でAMH検査が可能(即日40分で結果)
②クリーンルーム完備(HEPA+VOC対応の空調)③実績ある胚培養士が常駐
④次世代解析技術と連携(タイのラボと共同)
国内でありながら、これまで私たちがタイで成功例を積み重ねてきた環境と限りなく近い治療が実現できる。だからこそ、「このクリニックでなら、夢が叶う」と確信しました。
AMHが低くても、前を向いていい
「AMHが低い」と言われたら、誰でも落ち込みます。でも、それは終わりではありません。
大切なのは、「数が少ないかもしれない」ことを理解しつつ、今できる最善の選択をすること。
そして、“今”があなたの人生で一番若いという事実を忘れないでください。
私たちは、その一歩を踏み出そうとしているあなたを、全力でサポートします。
ご相談はいつでもお気軽にどうぞ。
あなたの“未来”を一緒につくるために、最善の準備をしてお待ちしています。