袴田吉彦といえば二十歳の微熱だった。リブログしたが以前もブログで映画感想を書いたこともあります。
二十歳の微熱はゲイをテーマにしているが、それだけではない若者の微熱が伝わる映画だ。
今はコロナで夜遊びする若者も、かなり減ったと思われる、私みたいな大人しい部類の人間でも二十歳ハタチ前後は飲みにも行ったものです。
朝焼けの時に帰宅したことも確かあったはずだ、、
この映画のラストシーンでは袴田吉彦と遠藤君が午前4時か5時か、、そのくらいに二人で歩道を歩いているシーンがある。
青っぽい画像。
朝帰りの感覚。
あの感覚が胸に今となっては懐かしい。
それを味わいたくてまた観たいなぁと思う。
この映画は橋口監督自身も役者として出演しています。ホテルに袴田吉彦を呼ぶ客役で、凄いインパクト強い客でしたが監督自身だったとは。
そこで袴田吉彦に言う台詞がいいんです。
「寂しいからこういうことするの。だから呼んだの。お金払って」
「君はさ。。僕が一番惚れた人に似てるの」
「残酷な博愛主義者」
私も高校生の時に好きだった男子もそうだった。モテる人はそういうとこあるのかな?
追記おわり