お弁当から極上の孤独まで | なないろDreamer

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下駄履きの生活者ブログです。

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春休みが終わり、娘のお弁当作りが月曜日から始まりました。

春休みが一ヶ月とやたら長いところで、お弁当を作らなければいけない使命から離れていました。
春休み中は、本当にまたあのお弁当作りが出来るのだろうか?

不安がありました。(やらなきゃいけないからやりますが)
今日は木曜日、明日作れば2日お休みです。

実は、ずっと残さず食べてくれているのです。
前までは正直酷かった。
全部食べないこともあったし…好き嫌いは多く、入れれるオカズも限られてました。

前は入れたら臭いから嫌だというシャケを月曜日に恐る恐る入れたら、「美味しかった~」

う、うれしい。これは励みになります。

今日も画像のような紅鮭です。
後はポテトフライ、卵焼き、ヒレカツ、ポテトサラダです。
ご飯はまだ詰めてません。
ワカメにしようと思ってます。
あったかご飯に、振りかけて混ぜるだけのです。

料理を作っていた時、私は孤独ではありませんでした。
ああ、私も必要とされているのだという思い。
いなければいないで、なんとかなるのでしょうが…
ご飯も多目に炊いて、父へ塩むすびやらオカズも届けないとなどなど考えていました。

年金が68歳から支給される話が来春からあるようで、こんな話をニュースで見ると「死ぬまで働けってか!!」怒りと不安しかありません。
こんなこと詐欺じゃないですか?
民間の企業がこんなことしたら詐欺と言われますよ。

なんてこともお弁当作りをしていて、少し和らぎましたが、いや、根は深いですが…

もう年金を貰って安定した暮らしの父が羨ましい。
父の時も62歳から支給で、結構その二年間は大変でしたよ。

今、父が考えることは孤独らしい。

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極上の孤独 下重暁子

このような本を買い、私に貸したりしてます。
この方、家族という病を書かれた方で、今の私にはそっちの方が読みたいです(笑)

娘も、小さい時とは違いますから、孤独というより今は寂しさがありますね。
でも健康なら…健康に幸せに育ってくれたら…私は影ながら支える立場でいれたら。
そう思っています。

ちなみに父は、五木寛之の孤独のススメも購入してました。

下重暁子さんの方がピンときたようです。

「孤独ほど、贅沢な愉楽はない。誰にも邪魔されない自由がある。」

その箇所に黄色で線が引いてありました。

孤独を知る人は魅力があるようです。