道端で、ツバを吐いている人を見かけたら嫌な気持ちになりませんか?
そんな気持ちがエスカレートしてしまった女子高生の話です。
今越カズミは、自分の手で直接触れられるものがほとんどありません。
キスしている男女を見て、「…自分に他人の唾液が入ったら、わたしなら死んじゃう!」
そんなカズミの容姿に惹かれるカオルの友達「浦口ナオユキ」
カズミに声をかけるも、気持ち悪くて不潔とカッターで切り付けられます。
そんなカズミに、テレビみたいなデジタリアンは目を付けます。
デジタリアンは元々はヒトなのです。
進化した形なのでした。
「我々は潔癖を求めてこの形になった、カズミはその始祖…母となる資質を充分に備えていると考えられる!!」
デジタリアンは、カズミにピカピカして綺麗な箱と手紙を贈ります。
中にはサイバーパーツの眼球が。。
凄くキレイで、カズミは喜びますが、自分で手術して目玉をくり抜くのは流石に躊躇います。
そこでデジタリアンは、カズミの目を中年男性を使い汚物で汚します。
そこをカズミのことを好きな浦口が偶然通りかかります。
もうこの目はダメだ…
カズミは浦口を使い眼球交換を行うことにします。
最初浦口の眼球交換を。 浦口のはテスト用ので、カズミが使うオリジナルのより「ちゃちい」です(笑)
「…カズミちゃん?」 視界がデジタルにぼやけています。
クリアになり浦口は怒ります。
「俺の目を返せ!いっいますぐ元に戻せ~」
でもカズミは『怒らないでキ、キスしてあげるから………』
『あなた手術されても、全然気付かなかったくらいだもんね。痛くないんでしょ!?!』
麻酔を打ちながらカズミは言います。
呆然としている浦口は言われるがままに手術を。
カズミ「やったあっ!! きれいな目に交換できたっ!!うれしいっ!ごっきげーん! 」
メスを入れた所には軟膏を塗るとすぐ消えました。
浦口のカッターの傷も、その軟膏を使ったようです。
手術の報酬には、カズミの胸を触らせる約束をしていました。
10数えるだけの約束を破り、オーバーする浦口。
カズミ「もうこの胸はダメだ…」
続く