父は『そうか?やっぱりババになったべ?』みたく言いましたが「いやいや若いよ。だって北原三枝なんて○×▽じゃない。」父もそうだよな~と。北原三枝は結婚して引退してしまったから、芸能界にずっといる吉永小百合が綺麗なのは当然?なのかもしれない。
でも北原三枝の若い時は綺麗だった。どちらかというと可愛いいけど、ずんぐりむっくりした吉永小百合だが、北原三枝はスラリとした足を持ち、整った顔立ちをしていた。本当に日本人離れしていました。
石原裕次郎が惚れたのも当然だと思いました。
石原裕次郎も映画『狂った果実』では日本人離れしたスタイルや整った顔立ちに驚いたものです。

このポスターいいですねぇ。日活もノリにのっていた頃ですね。
私が大好きな邦画です。私は太陽に吠えろのボスから石原裕次郎を知ってるので、狂った果実に出てる石原裕次郎を見て、あまりの美男子ぶりに本当ビックリしましたね。痩せてるし。 津川雅彦も石原裕次郎の弟役で出てて、同じく痩せてて美少年で本当に素敵でした。北原三枝はどちらにも惚れられます。でも本命はウブで真面目な津川雅彦なんです。わかるなぁ(笑)津川雅彦は伊丹映画によく出てて好きな俳優さんです。バス停のことをバスストップといってました。そこも驚きましたが洒落てますよね。
内容は金持ちのボンボンの青春映画です。淡々と夏休みのような日常ですが、昼ドラの要素があるせいか何故か飽きません。早口でまくしたてる台詞もクセになります。
イヤミな感じがしないのは世代じゃないからでしょうか?当時は憧れの暮らしでしょうね。今だってモーターボート持っているなんて凄すぎますが。
豪華スターを見るための映画といった感じですが、どのシーンも素敵で映画館で見たかったです。