
うる星やつら'87はテレビアニメが終了後に作られたオリジナルアニメです。
87というタイトルがあっさりすぎてアレなんですが、作られた年が分かるからいいかなぁ(笑)
サブタイトル?は「夢の仕掛人因幡くん登場!ラムの未来はどうなるっちゃ!?」と長いです(笑)しのぶと未来を作る製造人の因幡くん(未来の扉にドアノブを付ける仕事)が知り合い、いい感じになるアニメです。
オープニング曲大好きなんですよねぇ。松永夏代子さんの「モノトーンの夏」です。
最初いかにも80年代風なアニメ背景と曲が合っていて。
『夏の陽射しにゆれる恋人達♪ボートハウスで私ひとりぼっちストローの青いソーダ水はじき あいつの背中を追うの♪』ソーダ水って単語に弱いです(笑)
この辺の絵が80年代で、少しわたせせいぞう的です。
サビは90年代ぽいかな?

作画は四分一節子さん テレビアニメシリーズではいなかった作画の方なんで、手足のスラリと長いラムにはちょっと違和感覚えますが、割と原作よりなキャラを書きます。
このアニメは原作に忠実に作られてます。
違う所といえば、最後のラムが作った寅縞模様のドアノブが因幡くんの粋なはからいで取り付けるシーンがあることですね。
このドアノブはラムがあたるとの結婚生活を夢見て作られており、沢山扉はあるけど、その一つの扉にドアノブを付けることにより、これでラムとあたるが幸せになる未来が出来たことになります。色んな未来が枝分かれしてますが、希望が持てる結末です。
本当に粋な脚本だと思います。
最後の歌も軽快でちょっとせつなくいいですね。
ちなみにCD-ROM2対応ゲームではこの話が色濃く出てます。
懐かしいです。
また うる星やつら'87が見たくなりました^_^ 頭の中にストーリーや絵は入ってるんですけどね(笑)