その時はアニメも総編集ばかり流したり、二週に渡るオリジナルアニメが入り 小さいながらにもう終わりかと思いましたよ。
でも うる星やつらは続きました。監督が変わり「異次元空間!ダーリンはどこだっちゃ!?」で華々しく やまざきかずお監督オリジナル作品で幕開けです。
この話はパラレルワールドで凄く好きですね。花見で高揚した雰囲気とか。少し狂った感じ?あの西村知美も好きな話ベストテンに選んでいます。
西村知美と私は好きな話が結構似ていて、西村知美はああいう風にボーッと見えて暗い?オリジナルアニメを選んでいたり、不思議な話が好きだったり、マニアックな人なんだなと思いました(笑)
話は戻りますが やまざきかずお監督は元々作画で入ってまして、ビューティフルドリーマの作画も、もりやまゆうじ氏と担当しています。
凄く絵が上手いんです。
うる星やつらは作画の人が沢山いて毎回バラバラなんです。
安定のやまざきかずおですね。
絵を見ると繊細な優しそうな人かなぁと思います。
押井守監督の時は勢いや激しさがあって学生運動みたいな雰囲気がありましたが、やまざきかずおうる星やつらは、穏やかな空気を感じました。
うる星やつら3リメンバーマイラブはまぁまぁ成功しましたが、(大衆向けとして)ビューティフルドリーマみたいなことがしたかったのでしょう。うる星やつら4ラムザフォーエバーでは難しい話になっちゃいましたね(笑)
絵はやっぱり凄く綺麗。でも何が言いたいかよく分からない映画になってしまいました。私としてはラム親衛隊がラム以外の人を好きになる話とか結構面白いとこもあったんですが。
そのことはメイキングオブうる星やつら4でも本人が言ってましたね。
映画はわかりやすくないといけないよねって。
大袈裟ですが押井守のちょっとした被害者ですね(笑)
押井守の影響が強すぎたんです。
映画(うる星やつら4)ではアレでしたが、でもアニメ異次元空間は凄く良かったですね。なんせ作画監督としてはピカ一です。

終わり