私が小学生の頃の話です。勉強も普通。容姿もイマイチ。男子にはすぐからかわれる。なにやっても鈍臭い。
そんな私の楽しみはアニメ『うる星やつら』でした。
本当暗くて申し訳ないんですが、少しイジメられっ子入っていた私にとって『うる星やつら』を見て一週間乗り切っていたとこがあったのです。明日は『うる星やつら』の放送日だから頑張ろう。今日は入る日だから頑張ろうと…。
毎日学校には行ってました。病気でもないのに、休むなんてとんでもない時代でした。
そんな『うる星やつら』放送のある日。
時は水曜日の７時半。私は始まるのをそれは、それは楽しみにしていました。
でも一向に始まる気配がありません。
１０分…１５分……。
時間はどんどん流れて行きます。
とうとう３０分たちました。その間ずっとＣＭが流れていました。
一体何があったんでしょうかね?当時ネットもないし…よくわかりません。
親は水仕事でもしていたのか側にいませんでした。
私の性格上、親に「ずっとＣＭだった」とも言っていないです。
あの時間は本当に疲れた３０分でした（笑）