2024-10-30 (水)
10月は孫の運動会のみならず、
毎週末なんやかんや お出かけをしました。
どれもこれも
と~~っても有意義な時間でした。
気付けば10月が終わろうとしている💦
書き残さねばー👊
10月5日(土)は、
瀬戸市立図書館へ、
坂野貴宏さん和歌子さんによる講演会
を聴きに行きました。
坂野さんのことは、
ブログに以前書かせて貰いました→
坂野さんご夫妻
(あ、旦那も講演会に行ったんですー)
今回、瀬戸市立図書館では、
『春の香り』精一杯生きた春香とのかかわり~父親として、母親として~
と題しての講演会でした。
和歌子さんの
当初母親として娘が病気になったことを
受け入れるまでの葛藤の話しに、
私は
想像するだけで胸が苦しかったです
それから、
病気と共に生きる春香さんと一緒に
春香さんの大好きだった家の近くの公園や一宮タワーを眺めながら散歩するという、何気ない日常の思い出も
明るく語られました
ご家族の愛情深い絆が頭に浮かびました。
その和歌子さんの
とても柔らかな口調に、
私は、
心に温かみを感じながら聴いていました。
お父様の貴宏さんのお話しには、
心がえぐられました。
病気でなかったら決して体験しないであろうこと。
娘の失禁を目の当たりにしてしまうということ。
想像を絶する娘の闘病。それを支える父としての覚悟。
貴宏さんの
優しく、とても丁寧な語り口に
貴宏さんの春香さんへの愛情と敬愛
を感じました。
私が一番、心に残ったことを
ここに書かせてもらいます。
和歌子さんは、
春香さんがまだ幼い頃のエピソードも語って下さりました。
病気を発症する、うんと前の幼い春香さんが泣きながら小学校から帰って来た時の話しでした。
何も理由を聞かずに
泣き止むまで、
幼い娘が自分の力で落ち着くまで、
ただただ抱き締め続けたという和歌子さん。
同じ母親として、「すごいなぁ👏」と思いました。
子供を信じて待つって、
誰でも出来ることじゃないと私は思うから。
きっと私なら、
「どうしたの?」
「なにがあったの?」
「泣いてちゃ分かんないでしょ!」
って矢継ぎ早に聞いちゃいそう~😅
このエピソードには
数年越しに続きがありました。
それは、
春香さんがこの時の事を
しっかりと覚えていて、
通信制高校の宿題アンケートの答えに
綴っていたというのです。
アンケートの質問は
『子どもを育てていく上で大切なことは何か?自分が、親にしてもらって良かったこと、嬉しかったことも含めて自分の考えをまとめなさい。』です。
春香さんは
『信じて待つことが大切』
と、
幼いあの時の経験で感じたことを回答されていたのです。
"お母さんは私を信じてくれている"
という愛情を
あの時の幼い春香さんは
しっかりと受け取っていたのですよね。
すくすくと育っていたのですよね
もうね、
和歌子さんのお話しも、お父様の貴宏さんのお話しも
愛情が溢れていて、
✨👏😭素晴らしい😭👏✨
✨✨素敵すぎる✨✨
全国民が坂野さん夫妻に育てられたら
素晴らしい世界になるだろなぁ~~
なんて、考えてました(マジで)
それから、
賞を取ったこともある春香さんが描いた挿し絵と共に
春香さん自身による読み聞かせを
視聴させて頂けました。
その録音テープの優しい声も
内容も
素晴らしかったです😭✨✨
うちの旦那は
それが一番印象に残った
と、涙目🥺で言ってました。
『不幸とは、幸せだと気付かないこと。敗北を認め大いに楽しむこと。それこそが人生。』
という春香さんの言葉は
いつも私の胸に有ります。
先日、馴染みの美容師さんに教えてあげちゃいましたー♪
友達にもー♪
もしも講演会の機会が身近に訪れたら、
是非とも参加して欲しい。
きっと各々何かしらを
感じられることと思います。
坂野さんの講演会は、
いつも傍らに春香さんが一緒にいらっしゃるんだろうなぁ~と感じました。
春香さんの
『人の役に立ちたい』という願いを
叶えるための講演会。
『叶える=伝える』
を実践されてる。
それが坂野さんの講演会なのかな、
と思いました。
講演会当日のことを
坂野さんがご自身のブログに書かれています→