うちの息子は、とても甘え上手。
上手というのは、
「これをやって、あれをやって~」と言ってきて、「くぅ~まったくもう!忙しいのにぷんぷん!」としたあとに、ごく自然な愛らしい顔で
「ありがとう♪」
って言うのです。なんのてらいもなく。
その純朴なありがとうは、まっいいか☆という循環になる。
健全な自立心も育ちつつあるから、自分で色々やるようにもなった。
おばあちゃんにお願いされたら率先してお手伝いしている。
甘え上手とは甘えさせ上手だなあ。☆
思うに、世の中の人は大半が孤独な心を抱えていると思います。抱えきれないほど。
まず、根本的なあいさつとかが全くできてなくて、人生辛いものになってる人が多すぎて、社会に出るとびっくりします。
おはよう♪こんにちは♪ありがとう♪ごめんね♪
この一言が詰まる。
仕事先の方で、一番最初にあった時に、徹底的にこれができない人がいました。
目が合うと露骨にささっとそらす。声をかけると振り向いた顔は恐ろしいほど覚めた表情。あいさつは首をぐらぐらと揺らすだけ。
少し慣れてきて、お話すると、最初の印象と違ってピュアな優しささえ感じる人です。
もったいないな~きっとこういうコミュニケーションのないおうちで、これが当たり前というか、やり方を知らないだけなんだな~
これでは本意ではない余計なトラブル、クレームがきっと多い人生だ。
それから、お会いするたびに、冷たいあいさつは気にすることなく、おはようございます、こんにちは、目があうとにっこり、ありがとう、またくるね♪を繰り返しました。
めげませんよ(笑)
子育てで繰り返し繰り返し繰り返し繰り返し‥は慣れてます♪
最近、その人は、
遠目で目があうとニッコリします。時々は相変わらずの時がありますが。
最近、その人は、
なにかすると、ありがとうございます。と言うようになりました。相変わらずの時がありますが。
でも、すごい進歩なんです。すごく変わったんです。おそらく。
普通の人からみるとまだまだ無愛想な人に見えるかな?
でも、ものすごく人生違う方向に向かい出していると、そう思うのです。
その微かなはにかみは、ものすごい勇気に裏打ちされてるって、私はわかる。☆
本当は、そうやって人とコミュニケーションとりたかったんだよね。☆
素直になる練習をその人ははじめています。
もちろん、私もはじめています。
*ここで絶対にやってはいけないことは、この最初の第一歩をたいしたことないと、あなたならもっとできると提供しないことです。
子どもが初めて三輪車に自分で乗れたなら、その今までと違う景色、躍動を充分に味あわせてあげるのです。
その子が飽きるまで、もっと大きいのに乗りたいな~と自然に興味を示すまで。
三輪車じゃ、他の子どもからバカにされるとか、ママ友の手前恥ずかしいとか、自分ちの経済力を見せつけたいとかで、すぐに大きい乗り物を与えないことです。
自分にも他人にも。
日本人はこれをすぐにやる。
いかに悦びの芽を潰さないか。
そこに本物の忍耐が必要となるのです。