あなたの才能にお金払う! | シン・135℃な裏庭。

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数年前のお正月あたりだったかな?


弟が酔っぱらっていて、一人でご機嫌なのはいいんだけど、声はデカイは、話はなげーは、同じ話は延々回るわ、私は眠いはで、とてもめんどくさかった(笑)


誰しも経験あるよね♪両方の立場♪


(´∀`)


とにかく隙をみてトイレにもいけないほどの隙のない話よ。。


(´∀`)


段々と私達は疲れて相づちもてきとーになる。


すると、一緒に遅くまで起きていた息子が、今までへーきで弟の酔狂をスルーしていた息子が、大人の意気消沈のグラフとエックスを描くように、抜群の間の手を入れ始めたベル


肩の力の完璧に抜けきったそれは、ひょっとしたらこの御仁は伝説の達人では??と、ぽっちゃりとした柴犬の赤ちゃんを思わせるような毒気のない仮面をミッションインポッシブルのように剥がしたい衝動にかられるほど。


弟をとても恍惚とキモチよくさせ、尚且つ、徐々に話を終息に向かわせる


「ふーん あ そう」



私は今生、この目で達人の技を観ることができたことを神に感謝いたします。☆



息子はへーきのへーたろうのように鼻くそをほじっていた。



「ふーん あ そう」



弟は宇宙の愛に満たされたかのように、話を終わらせ、幸せな眠りについていった。



催眠術みたいやな!?



あまりにもあまりにも息子の匠の技に感動したから、私さ、



『おー、とっとけ♪』



と、懐から1万円チップあげた。


お年玉とは別よ♪



無邪気に柴犬のこどものように喜ぶ息子。



現代日本の判定では、アヒルの大合唱しかもらえない息子。



しかし、あのときの素晴らしいてきとーな相づちのハーモニーは野獣さえ手なずけるほどのエナジーだった。



神業だった。



私も実は日々、その神業エナジーで変調させてもらっているのかもしれない。



才能とは多岐に渡る。☆