遅ばせながら、昨晩初めて「もののけ姫」を拝見いたしました。
かつて、トトロは何度も開始15分くらいで寝落ち。。
千と千尋は、幼児だった息子が、お父さんお母さんが貪り食べて豚になるところで、怖がって大号泣をしてしまったために、ジブリ映画を改めてみるのは、ナウシカ以来ともいえるかな?
今回も寝落ちのつもりで観ていたら、とても引き込まれてしまいました。
宮崎さんという方は、素晴らしいインスピレーションを受けとる器をお持ちなんですね♪
仕事をしながら、いつも私は、「これからどうやっていけばいいのか?」と考えています。
数字をあげるために必要以上に大量に納品される品々。それを梱包する大量の段ボール。輸送の手間。大量在庫にもがき苦しむ末端のパートさん。架空の数字を経常していくしかない営業。モバイルだけ完璧に近く発達しているために、ゆとりが全くなくなった社員。人材派遣が間に入る会社が増えた為に、やり取りが間接的になり、極めて情が消えた指示。家事の合間のパートで入ったはずなのに、終わらない仕事におわれ残業の嵐。イライラする家庭。飛び交う不満、不平、呪詛と諦めの言霊。。
会社とは経済とはもはや大株主様の為だけに存続してるともいえる。
さて、どげんしたらよかとかな?
いつもいつも常に考えながら仕事をします。
この前、おしゃれな新人さんと話していた時、彼女は前職は扶養からはずれてフルタイムで働いていたとの事。
お給料下がるよ?大丈夫なの?と何気に訊ねると
いや、結局、税金もろもろを差し引くと、驚くほど安くて、そして、体がきついから、ついつい外食が増えて‥なにやってんだろうな~といつも片隅で思っていたんです。
ちょうど、入れ替わりで長く働いていた方が数名もっと給料のいい正社員か契約社員かの他社へ転職していった頃でした。
私たち世代は子供の手が離れる、または、これからお金がかかると揺れる頃なのです。
「お金を稼ぐ、というよりお金をあまり遣わない暮らしを楽しむ、という発想にしたらいいかもね~」
なんて、意気投合したものでした。
女性は疲れたら、財布の底に穴があいてしまったようなお金の使い方をします。
投げやりに総菜や甘いものとかをばんばん買う。
欲しくもなかった服を買う。
等々。建設的な買い物ではないから、当然すぐに罪悪感で落ち込みます。子供や旦那さんにあたります。転職していった一人は涙ながらに復職してきました。地獄のようにきつかったと。もう一人も風の噂で戻りたがっていると聴きました。
ふ~~~
さて、どうしていったら自然や人々が心豊かに共存して向上していけるのかな?
もののけ姫のアカシシの「赦す意志」を観ながらそう思っていました。
霊の高い人間の勇気ある赦しに大自然も人も揺さぶられ方々につきだした荒ぶる戦いをおさめていくのかな?
ナウシカもそうだったけど。
霊の高い人間になりたいなぁ。まずはそれが一番の道かなぁ?