
路地道の垣根が殺風景で、ヨーロッパの街並みで見たような、石垣の隙間からバラを這わせてみたかったんです。
こんな風に。。

「花の本 雅姫」から。☆
なんという美しいセンスだろうなーと憧れていました。
ただ、バラは棘がすごいのと、手入れが大変そう‥という、私の特性も踏まえた上で、躊躇していたんです。
だけど、これを発見しました♪

「日陰でよかった! ポール・スミザ-のシェードガーデン」より。
ポールさんの自宅の玄関。
なんちゅうセンス。☆
木香バラは棘もなく、育てやすく、つたいやすいらしい。路地道はこれからの時期、午前中日が当たるから、うまく垣根いっぱいに張ってくれると嬉しいなぁ。
垣根いっぱいに張った様を夢想しながら、レモンシャーベット色の花を咲かせてくれる小さい苗を夢いっぱいに植えてみたのです。
花言葉は「幼い頃の幸せな時間」
それにしても、このポールさんは長野にナチュラルガーデンを作っていらっしゃるそうで、彼もイギリス人。
10年かかって作ったらしい。
ベニシアさんも自宅の庭は8年がかり。
私たち日本人は、おそらくこの「時」という感覚を著しく失ってしまったんだろうと、彼らから学びます。
彼らは逆に東洋の果ての日本に流れる独特の旋律に触発されます。
少し離れた人のほうが良さがくっきりとわかるのでしょうね~