亜土たんのガラス窓♪ | シン・135℃な裏庭。

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小学生の頃、革命的な商品が発売された。☆


私はテレビコマーシャルでそれを見たとたん、魂を奪われ、夢が叶うとさえ確信した。☆


もういてもたっても座ってもいられず、強面の父におねだりした。☆


もう強面だろうがなんだろうが構うか!


母に言うより陥落しやすいだろう…という計算くらいはできたね♪



(´∀`)



すぐ欲しかったから☆今、すぐ☆今っしょ☆


強面の父は直接おねだりとか未経験だから(母に言ってたから欲しいのは)読み通り、その日の晩には私の手元にきた☆



いえ~い(祝)!!!!


















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ドキドキドキドキドキドキペイントマーカードキドキドキドキドキドキ



小さい頃、NHK教育で、水森亜土さんの番組があっていて、亜土たんはいつも


♪とぅくとぅくとぅ~♪

なんて意味不明な歌を歌いながら、ガラスの窓に、さささ~と可愛らしい絵を描いていた。☆


もう、それがね、魔法のようにステキでステキでドキドキ


ガラスに絵を描くなんてドキドキ


なんて斬新でステキなんだろうドキドキ


描いてみたいドキドキ描いてみたいドキドキ


お絵かき大好きだったからね、おそらく鼻水とヨダレを足らしながら、亜土たんを見つめていたと思うドキドキ





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一枚のガラス窓に、思う様、絵を描いた☆


夢にまで見た瞬間☆


そこに、きのこの街を描いた☆


きのこ型の家々に、果物のなる木に可愛い動物や女の子たち。☆


可愛いだけの世界。☆


母は、窓ガラス一面に、よくわからん落書きされても、な~~~んにも言わなかった。言われても描いた(笑)


な~~~んにも言わなかったことに感謝してる。

だから、私も壁に落書きされても、な~んにも言わない。


子どもからみたら、白い壁とかガラス窓とか、最高のキャンパスに見える。


ほら☆余白がいっぱい☆みたいな♪





《大人になって話ているときに、小さい頃に置き忘れた何かを共有しているような心地良さを味わったら、その人を大切にすること。》



昨日、加藤諦三さんの著者を読んでいたら、出てきた一文。



それでふっと思い出した、きのこの国のお話。☆