ワタシは外人♪ | シン・135℃な裏庭。

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19歳の時、ヨーロッパ(主にスペイン)へ行った。


もうほんっとにスペインはサイコーーーーキラキラで、降り立ったすぐから肌感覚でドンピシャ!


当時、スペインは他のイタリアとかフランスとかドイツとかに比べて、少し垢抜けない感じだったけど、美しい石造りの街並みと、豊かな人間性と、味覚が合う料理と、シエスタが通例として機能していた時間感覚は、涙ぐみさえするほどの遠い郷愁を伴った。


街のあちこちに自動販売機代わりにある出店ではジュースと同じラインに手作りサングリアが売っててね~


ワタシ、サングリアがほんと好きになって、未成年だったけど、昼間っから常にホロ酔いね‥



(´∀`)


だってめちゃくちゃ美味しいんだって!


ほんの少し垢抜けない人々は、観光客なれしていないのか、少し恥ずかしそうにはにかみながら親切でね~


私は好きだったな~釤


まあ、語り尽くせぬ思い出はたくさんあるけど、

一応、芸術系の学校主宰のツアーに1人で参加したから、美術館だとか、いっぱいいったの。


で、いっぱい行きすぎてどこだか忘れたけど、ピカソのゲルニカの原画があったのは記憶してるかな?


そこでね、のんびり絵を眺めていたんです。


さすが芸術のヨーロッパ!子供から大人までの鑑賞のマナーが非常に美しい。


皆さん、各個人、もしくは最小単位で静かにマイペースで堪能してます。

社会科見学のような小学生もたくさんいてね、驚いたことにみんな録音機?を持っていて、1つ1つの絵を観ながら『ナガジュバーン、ハダジュバーン‥‥ぶつぶつ』と感想コメントらしきものを入れてました。



ほ~~~~♪アイデアだね♪


素晴らしい♪



ほんでね、一枚の絵の前で、ぼんやり突っ立っていたら、横に小1くらいの年端の団体がきた。


横目で把握した限り、非常にお行儀よく、静かにアンジェラアキさん似の美人の先生の静かなお話を聞いているようだった。


えらいな~。。☆


と思っていたけど、なんか、なんか、違和感あるの。


なんだろう~と思って視線をきちんと向けると‥


もうね、青やら緑やら、鳶色やら、ブルーグレーやら、黒やら、茶色やらの、、


つぶらんこらんらんな瞳たちが、ワタシを一斉に見てるの!!


お口はミッフィーちゃん×をしっかり守ってるから余計、瞳に好奇心が溢れてこぼれて、さーたいへん!


あ。☆そうか~


ワタシは、ここでは外人なんだと。☆


異邦人なんだと。☆


当時私は、ボブヘアだったから余計、東洋の魔女みたいに見えたんだ~

















だれが魔女やねん\(`o´)



ワタシも田舎で外人さん見ると、あんな眼でみていたんだろうな~


『あ!ガイジン!!』って。


ガイジン!ガイジンおったよ!























ワタシもガイジンだったんだ。☆



しかし、もう、ゾッとするほど可愛かったな~♪

どんな宝石より色とりどりの美しい瞳たちに見つめられて、


ガイジンのお姉さんは、少しドキドキとはにかんでしまったのでした釤












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サクラダファミリアのガイジン‥もとい日本人彫刻家の外尾さん。☆


(若い!)


外尾さんいわく、サクラダファミリアが未完成なのは、工費がすべて募金で賄っているからだそうです。


当時、裏門の彫刻を担っていらした外尾さんの作品(写真)は、どこよりも繊細で美しかったです。


しかし、募金ってスゴいね♪


外尾さんと直接いろんなお話できて、本当に感激でした。☆