寸借詐欺(☆。☆) | シン・135℃な裏庭。

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むかし。


とある小さなお店で


バイトしていた時。
(喫茶店みたいな感じ)

今日は暇だね~~


なんて


ママと話ながら


グラスを磨いていたら




から~んころ~ん♪




『いらっしゃ』


『ちょっと~~ママ~~

久しぶり~~~↑↑


覚えてる~~☆☆


私、わたしい~~』


ママ『あっ、あ~~!』

ママの心の声
(だれ~~~~~!?)

『もうさ、久しぶりにね~


顔みたくてさ~~


明後日ね、十人くらいで

くるからさ~~


予約入れてくれる?』



もう。畳み掛ける畳み掛ける(笑)



ママはまだピン!とこないまま



予約で、登り上がっていた☆



『そう。いまからさ~


皆に連絡したいんだけどさ~


小銭、忘れちゃって!


ちょっと、ママ。


500円貸してくんな~い?』


ちなみに…


公衆電話の時代ね(笑)



私は



その時点で



後ろを向いて笑いを堪えるのが



精一杯…(´∀`)



ママは頭から



???がいっぱい出ながら



勢いに飲まれて



500円を渡していた(´∀`)



明後日返すから、予約お願いね~~~



と…永遠に消えた。。




私は




割にこういうひと




憎めない♪♪




たくましいおばちゃんだな~と




勇気すらもらう☆




そして。




随分たっても




思い出すたびに




笑ってしまう…(´∀`)



まだ、




心の引き出しの




手前に住んでるなんて




すごい女だと想う…☆






らぶ(´∀`)♪