題名からもあるように、ブリが好きでなければ、作るな!と思われるかと思いますが、
自称、健康マニア、健康おたくの私にとっては、ブリの栄養素を見逃す訳にはいきません。
DHAとEPAが豊富で、鉄分も含まれ、美肌、老化防止対策のできる青魚です。
私が苦手な原因が味、以前にぶりの魚臭さが鼻についてタメなんです。(特に養殖)
天然のものでも、刺身も好きではないので、唯一、食べられるのが、この照り焼きです。
もし、ブリの魚臭さが苦手な方がいらっしゃいましたら、参考にしてみて下さい。
まず、切り身(ブリの切り身2切れ)を洗って、キッチンペーパーで水気をきれいに拭き取り、ふり塩(ゲランドの塩、小さじ1/2)をして、20分程おきます。
その後、ブリの表面に水分がでているので、再度、洗い、キッチンペーパーで水気をきれいに拭き取り、酒(大さじ1)をふりかけ10分おきます。
その後、またキッチンペーパーで水気をきれいに拭き取ります。
この下処理をする事により、ブリの魚臭さを感じずにすみます。
その後、フライパンに油を入れて、米粉(小麦粉でも可)をまぶしたブリを両面焼いて、
余分な油をキッチンペーパーで拭きとり、合わせ調味料(醤油、酒、本みりん 大さじ2、
砂糖 小さじ2)を加えて、煮詰めて完成です。
身が崩れやすいので、粉をまぶした方が扱いやすいのと、タレもしっかり絡みます。
酒は日本酒、みりんは本みりんを使用します。
料理酒やみりん風調味料を使用しますと、料理酒は塩が含まれていて、みりん風調味料は
本みりんより、糖分を多く含みますので、塩辛くて、甘ったるい照り焼きになり、魚臭さも残る
照り焼きになってしまいます。(本みりんに含まれる、アルコールが魚臭さを消してくれます)
臭いがそこまで、気にならない方は、下ごしらえはふり塩までの工程でいいかと思います。