●マンドフルネスで食べる瞑想レーズンエクササイズ♪

こんにちは!浜田万里です。

うつ病や、不安障害、ストレスに効果的なマインドフルネスってご存知ですか?

マインドフルネスの基本的な考え方は、今、この瞬間の出来事に意識を向け、とらわれのない状態でありのままを五感で観るというものです。

座禅が元々のルーツですが、心理療法の一つの技法として用いられています。

今週土曜日、某テレビ番組で、マインドフルネスの呼吸法が紹介されていましたね。私も、この週末、偶然にも臨床心理学の集中講座で、マインドフルネスのレーズンエクササイズを体験してきました。

正直「こんな方法で、心が楽になるの?」と思ってましたが、でも実際にやってみると、頭がすっきりして、何とも言えない気持ち良さを感じました。

とても、シンプルな方法なのでご紹介しますね。

用意するのは、干しぶどう一粒だけ。それを、静かな部屋で、手のひらに乗せてはじめて見るもののように、意識を集中して色や、しわ、大きさなどを観察します。

指でレーズンを圧して、感触を確かめたり、香りを嗅いだりします。香りだけで、唾液が出てくるのを感じました。

それから、口に入れて、舌の上で感触を確かめ、ゆっくりと噛み、味や固さ、唾液の出る感覚を味わいます。十分に味わったら、ゆっくりと飲み込みます。

この動作を5〜10分かけて行います。途中、雑念が出て来ても、また意識をレーズンに戻してただ味わいます。

悩んでいる時、ついつい今を忘れて、過去の出来事を思い出してくよくよしたり、起こってもいない出来事を心配して頭の中がパンパンになってしまいます。

頭に浮かぶ考えを脇に置いて、五感で今を体験すると心が癒されるものです。

皆様も、是非試してみて下さいね。


ひたちなか市、水戸市、大洗町、東海村、那珂市、日立市など県内全域の方々の他、東京都からもお越しいただいております。

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