おはようございます。


私は大阪営業所勤務で、東京本社を外から見ていますと、日本のビジネス社会の縮図のような感じがします。


まあ、色々な会社があるので、ぐんぐん成長している今風の会社ではそうではないと思いますが…

我が社では、

・権力を持った上層部の各人は感情で下の者に自分の意見を通す(基本、下の者の意見は聞かない)

・違った部署の上層部は横の繋がりがなく、役員会をしても、忖度なく意見を出し合っていないのではないかと思う

・会社のために意見を言っても上層部に直接言うのはアウト、その下の課長クラスをまずは味方につけるしかない

・上層部に嫌われたら、ほとぼりが冷めるまで何も意見を言わずじっと我慢


今回、私が来年から嘱託社員で継続して働く条件が

・営業職はやめ、内勤職にしてもらう

・在宅勤務1日は継続してもらう

の2つで、在宅勤務は通りませんでしたが、1番大きな条件、内勤職にしてもらえたのは、


最終的なやり方は、

・東京本社の営業本部長を私の見方につけて(私ならこれだけ内勤で会社の役に立つと訴えた)、

・彼に、上層部の各人に私の内勤を認めるよう説得して動いてもらい、

・役員会で賛成が多くなるよう事前に調整してくれ、

・しかし、彼曰く、役員会当日の社長の気分次第の意見でどちらに転ぶか分からないと言われ、

・何とか役員会で私の希望が通った


しかし、上記がすんなり進んだわけではなく、途中、私の内勤を認めない上層部の1人が、私が来年する予定業務に人を移動させて、私が不要とアピールしたりと色々あったのです。


小さい会社なのに、下の者が意見を通すには、なかなか大変ですね。