頑張った足あと

一歩一歩、ふりかえってみると回復してるんだなぁ(^-^)♪

時にカラダが思うようにならない現状を悲観してしまうけど(￣^￣)……。


……手術から１週間くらいは　寝るのも、起き上がるのも手伝ってもらわないと無理だったし…。


右半分の頭のしびれと、パンパンに腫れあがった顔のむくみも、

耳から肩にかけての痛みと、中耳炎のような耳の痛みもいつのまにかなくなってた。


毎日の傷の消毒とガーゼの張り替えの時。

先生がピンセットで傷口に消毒液を塗るたび まだ見てない傷跡の長さと、縫いあわせてるクリップの量の多さに気づいて、血の気が引いたなぁ…(*_*)。。。傷口に横一文字に塗るから感覚でわかったもん(>o<)!


術後１週間後の抜糸。


はずしてもらったクリップの多さにびっくりした！。
………１ヶ所だけなかなか取れなかったみたいで


引っ張られた時は　ほんっと痛かった(*_*)！


首のぐるぐる巻きがとれて

ちっちゃいガーゼ当てるだけに変わった(*^_^*)


おそるおそる　傷を見た日。血の気ひいて、「看護師さんは、こんなの見ても何ともないんだ？」って、思ったなぁ(>_<)

寝るとき。首がつったり絞めつけられるような感じが続いて 何度も目が覚めて憂欝になった夜も。

目が覚めたとき まくらが上の方にあって、足がベッドぎりぎりになるくらいに寝てたことも。

普通食、食べられるようになって、声が少し出るようになってきて………。

ひとつ　ひとつが　頑張ってきた、あしあと。

たくさんの人がお見舞いにきてくれて　　　　　　　　　　　　　　　　　　　メールで心配してくれて


うれしくて　うれしくて
…

人のあたたかさが　よりわかったなぁ。(^-^)


おかげで　頑張れた(^O^)／

手術から１ヵ月後のおはなし。

今日は手術から１ヵ月の日…

経過がよければ　仕事復帰するはずだった。
………声がねぇ…( -_-)…

傷は、こんな感じで わりときれいになってきた(^-^)

傷にたいしては最初見たときは血の気が引いたけど 自分で見るのにはまったく抵抗がなくなってきた。
日に日にカラダが良くなろうとしている。治癒力ってすごい(^O^)！

１か月前の今頃は　手術終わってＩＣＵに入れられて寝てる頃かな？


１か月後…
声以外は　ほとんど回復しつつある。


たまにひきつった痛みがあるけど、

首を左右、上にむけるのが、まだある程度しかできないけど、寝てるとき首絞められてる感じがして寝づらかったのは、なくなってきた。


ごはん　なんでも食べれるようになった！


ジュースも　ゴクゴクとまではいかないけど　わりとスムーズに飲めるようになれた！
私、頑張ったよね？！自己確認。。。

できてるぅー＼(^O^)／


問題は　声…　( -_-)。

私の仕事は 販売。


ざわざわしたところでは　私の声はかき消されてしまう。


ほんとは　これから先の事、不安。すごく不安。


声が出にくい状態では　売場に立つ自信がない


夏がくると　人の目が気になるようになるだろう


こんな声じゃ彼氏できんなぁ(T_T)/~
病気の事も含めて受けとめてくれる人なんか居ないだろぉよ(T_T)。

およめさんに行けないかも(T_T)


先の事が不安。

ほんとはね、すごく不安。


毎日考えてしまう。こころのすみっこに追いやってるけどね…。


これが手術から１ヵ月後の経過と気持ち。。。


今日は　母と近所に買い物に行ってみた


大好きないちごを買った(^-^)♪


でも　誰も食べようって言わないの……|(-_-)|


おあずけ中。


今日から１ヵ月後、
いい事ありますように！
もうすこし大きな声が出ますように！

健康ってすばらしぃ(^O^) ／

次の日、一般病棟に戻れた…。点滴スタンドをコロコロ押しながら、看護師さんに支えてもらいながら。フラフラするのと、頭から、肩までの右半分がしびれて鈍い痛みがしていたが、必死に歩いた。

「おかえりー！頑張ったねぇー！」同じ病室のママたちがすごく心配してくれた。

あごを上げることができないから　点滴が終わるのをちょこちょこチェックしてくれたりして、ありがたかった。

首の傷の痛み　声の出しづらさ
起き上がるのと食事がほんとに困難で
健康のすばらしさが身にしみてわかった。


ナースコールを押して起きあがるのを手伝ってもらわないと無理だった。

首を支えてもらいながら　起こしてもらい、私は同時にベッドの横のバーを持ち起き上がる。(>_<)痛ーい！

今まで普通にできてた事にすごく時間がかかる。

悲しくなる(-_-)。。。

起きるその度に襲う痛みに恐怖を感じ、だんだん起き上がるのがコワくなってきた。だからなるべく消灯まで横にならないようにしようと思った。


お昼ごはんが届いた頃、母がきた…


手術後の最初のごはんは　３つのプラスチックのコップの中に、こなごなになっている　たまごスープ、味がまったくない　おもゆとオレンジジュース。。。
母が開けてくれた。
「流動食だね。ゆっくり食べてみて。」


うなずいた。


手に力が入らず、ぷるぷる震えるのをおさえつつ、スプーンですくって ゆっくりとのみこんだ瞬間。

！！！(>o<)！(>_<)!(T_T)(ToT)!！


うまく飲みこめない！


まっすぐ落ちて行かない！
気管にも入っていく(T_T)

せきこみながらも頑張って食べた。


少しずつでも飲みこめた事がうれしかった。


食べた後、ひとりで歩いてみようと思った


「大丈夫？」　と母。


「やってみる。」


頭がしびれてるからフラフラするし　点滴スタンド押さないといけないから 歩き方がおぼつかないけど 歩いて 洗面所に行った。

できたー＼(^O^)／！


いすにすわって　はみがきした


忘れてたね。

当たり前って…。普通に起き上がる？歩ける？飲み込めるって？！


よく考えたら　生まれた時からすぐできたりしてないじゃない！！


『私　また生まれたんだ！』

そう思うようにしよう。


そう思ったら　今、カラダが言うこと聞いてくれなくて悲しくなっても 頑張ろうって思えるかな？(?_?)


また　私　生まれたよ！
(^O^)

だから　まだ　いろんな事時間がかかってもしかたないんだ。


何度も言いきかせた(T_T)


検査になんとなく行ったあの日。


きっと虫の知らせだったんだ

「病院行っておいでよ」
って知らせてくれたんだ


カラダにやさしいことしてなかったから、健康のありがたさを教えてくれたんだろう


ゆっくり、しっかり。
ひとつずつクリアしていこう。

できたら、できた＼(^O^)／ー！って喜ぼう！


そう思った。


『一生おともだち』で居てくれるはずのおできは
悪いものになって　私に忘れていた事や、大切な事を教えてくれたんだろう。


ありがとね(T_T)
もう忘れないよ(^-^)