本日も「七つの海」にアクセスして頂きましてありがとうございます♪

 

弊社は、主にサービス(学習支援)業を行っています。

加えて、ほんの一部ではありますが、企画販売するという事業部もあります。

 

サービスとはいったい何なのでしょうか?

そして、毎日の生活の中で「車のハンドルに遊びがあることの重要性」を感じる今日この頃です。

 

具体的に説明すると、

例1)

私はショップに靴を買う目的で入店した。

時間はあまりない。

ショップ店員さんに、

「靴を探しています。ヒールの高さは〇㎝位で、色は△系か◇系で、サイズは□㎝です。
◇分位にはお店を出たいです。アドバイス頂けますか?」とお願いすると、対象になるような商品を手際よく出してくださいます。

※最近こんな買い物の仕方が多いです(汗💦💦💦)。

 

そこで、困るのは店員さんが、

「この靴でしたら、同じブランドから春の新色!このバックが発売されました。靴に合わせていかがでしょうか?」というような別のアイテムを中心とした発話が飛び出すことがあります。

 

Σ( ̄□ ̄|||)

 

私:靴をさがしにきたのですぅ~。靴を先に見せてください~!と言いたくなってしまいます。

 

ショップ側からすると、とっても重要な客単価を上げる為のセールストークだと思いますが、靴をさがしている私にはあまり・・・。
靴とバックを合わせて買いたいと思っているお客様がいるかもしれないという考えからでしょうが、そうじゃないお客様もいます。

 

そこで、車のハンドルに遊びがあることが重要だと思います。

 

お客様が「この靴にします!」と決めたところで、

次のステップとして「このバックは靴と同じブランドで春の新色!こちらの靴に合わせていかがですか?」と話をする「待つ時間」「ハンドルの遊び」が必要ですね。

 

お客様の要求は何か?を満足させていない状況で、

それ以外の商品をお薦めしても徒労に終わってしまうことが多いのではないでしょうか?

 


数年前の神楽坂の日本にここだけペコちゃん焼きのペコちゃん。

入学式バージョンでした♪
今年はどんな入学式バージョンか楽しみです。

 

 

例2)

日本語の授業の場合、生徒さんの希望が「日常で使う日本語(生活日本語)」を勉強したいとう希望であるのにも関わらず「ビジネス日本語」を教えてしまっては、生徒さんの欲求は満足しません。

 

たしかに「ビジネス日本語」で習得する所作や敬語を覚えていて日常生活でも損をすることはありません。

 

しかしその準備段階で、

「敬語」とは何?「ウチとソトの関係性」の理解が先です。
他社(ソト)の方に話をする場合、自社(ウチ)の社員を「〇さん」とは言わない。

自分の家族(ウチ)を、家族以外(ソト)に話す場合、こどもの名前を「△ちゃん」とちゃん付けで言わない。

お父さん、お母さん(パパ・ママ)なら、ソトでは「父」「母」です。


上記を理解していない学習者に「オウム返しの敬語」を導入してしまって、友達同士の会話で使うと、「よそよそしい・・・」と受け取られたり、逆に「ソト」の関係の人々に「ウチ」の言い方ををして「この方、常識・マナーをわかっていない。大丈夫なの?」と信用を失うこともあるので注意が必要ですね♪

 

家の建築に例え、基礎がしっかりしてないと家が建たない。

・・・なんて表現をされることもありますが、まさにその通りだと思います。

 

※例外として企業様からのご希望で、社員さんへいきなり「ビジネス日本語」から!という場合もあります。しかし生徒さんは、会社員で、今まで日本語学習経験があり、研修中は予習・復習・宿題をするという条件がつきます。

 

生徒さんのニーズを無視して、あれも、これも、それも、たくさんを詰め込み過ぎると・・・

生徒さんは消化不良を起こし、混乱し、逆効果です。

生徒さんからみれば最悪のケース、講師は自分の知識をひけらかしているだけにしかなりません。

 

新人講師のやる気、自分の知っている知識をたくさん授けてあげよう!という気持ちだけは伝わりますが、本人だけが汗だくで💦💦💦テンパって(若者言葉)しまっても💦💦💦「結果にコミット」できません。

経験豊富な講師はこうはなりませんね!!

 

ここでも、車のハンドルの遊びがあることが重要だと思います。

 

会社・団体さん又は生徒さんの要求は何か?に、耳を傾けたいものです(^_-)-☆

 

 

次に、サービスの受け手(お客様)と仕手(サービス提供者)の関係について、

皆さんどのようにお考えになりますか?


古くからの言葉に「お客様は神様です」というフレーズがあります。←確か・・・三波春夫さんの名言でしたか?

・・・間違いありません。その通りだと思います。

サービスの受け手(お客様)がいてくださるからこそ、サービスの提供ができます。

 

中には、

「お金を払うのは客だ!自分は客!

・・・だから自分は何を言っても、しても良い!

自分だけ特別扱いにして欲しい!」

・・・という感覚をお持ちの方もまだいらっしゃいます。

 

しかしグローバル化が更に加速している現代社会です。

ヒトとモノのの流れや仕組みが急速に変わりつつあります。
時代の流れと共に、上記の感覚は・・・ややズレてきてはいませんでしょうか???
 

皆さんどのようにお感じになっていますか?
 

現代社会においては、買い手も売り手も

「このサービス(又は商品)の対価として、授業料(又は商品代金)を支払う。」
という考え方が強い社会に徐々に移行してきているように私は感じます。

※このお話の続きはまだ別の機会に♪

 

古き善きモノ・コトは大切に次世代に繋ぎ、

目まぐるしく変わる社会に対応できるよう新しい感覚も取り入れる、

つまり「ハンドルに遊びがある重要性」を知り、物事に柔軟に対応していきたいと思います!!

 

本日は長い文章を最後までお付き合いくださいましてありがとうございました。

 

 

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