そういえば、これまだ書いていなかった。
本稿では、勝手格付けは除外しております。
更に、
暴露話を期待された方には予め申しあげるが
「本稿での話はすべてフィクションであり、実在の
個人団体国家債権不動産等々とは一切関係あり
ません」
では、いい加減で信用できない空想科学小説の
始まりです。
1)ソブリン(国家の格付け、国債です)以外
例えば、
信販会社などが自社の無担保小口債権をまとめて証
券化する(ABSですね、アセット、資産を担保とする証券
を発行すること)
あるいは住宅ローン債権を証券化する(RMBSです。ABS
の一種、住宅のレジデンシャルです。これに対し商業用不動
産が担保になる場合はCMBS、Cはコマーシャル、商業のC
です)
など、経済活動における様々な資金調達に格付けが求め
られることが多い。
ムーディーズ、S&Pなどが海外の大手格付け会社、もちろん
日本でも活動している。国内勢はJCRや公社債研究所(?
だったかな?)などが大手である。
格付けの際には、その資産の「安全性、換金性、等々」を
検討し、これはAAA、これはBBB+などと採点していくわけで
ある。CMBSには、個別不動産の不動産鑑定評価書やエンジ
ニアリングレポート(単によくERとかいう)なども必須となる。
貸した金が返ってくる見込みがあれば、まあ貸そうという
論理をちょっと変形した、そんな理解でもいいかもしれない。
で、まあさまざまな角度からいろいろ分析して厳正中立的な
格付けがあればいいのだが、どうなんだろうねえ???
なんて空想をしてみるのだ。
例えば貴方が、キャバクラの店長でいやーな客がいて、金
払いだけはいい。でも、貴方の後退した額生え際の髪をふざ
けて抜く真似したり、女の子にセクハラしたりした場合、どう
しますか?・・・まあ、よほどひどくなければ笑ってごまかして、
ヘラヘラ「どうぞまたお越しください」になるだろう。
あなたが非喫煙者煙草大嫌い、接待の料亭で取引先の
部長様がヘビースモーカーで大酒呑んでデブで臭くて、なんて
場合も、「さすが部長さん!!いい呑みっぷり、すっごいバイタリ
ティーですねえ、元気分けてほしいっすよー!!」
が普通だろう。
お得意さんには、ちょっと無理を聞く、これが格付け会社に
はどうなんだろうか?
それにどんなに格付け厳正にしようとしても、格付け会社の
担当の能力もある。銀行が実は取引先企業の事業について
ほぼ素人なのに、金は貸さなきゃならないので一定の基準
以上で貸すのと一緒である。
年一回の格付け見直しの際に、例えば小口債権の延滞発生
見込みについて、発行体からうまーく楽観的方向でいいくるめ
られ、(発行体が他の資産も頼んでいるお得意様だったら、ここ
は顔をたてて、になる面もあるだろう)騙されるか騙されるふり
をして、普通はワンノッチダウンなのに、格付けを維持する、とこ
ろが格付け維持、半年もたったら債権内容ボロボロ・・・
例えば証券の投資家のどっかの銀行にボロクソ言われ・・・
ちくしょー今日は朝までキャ○ク○で歌ってやるぜ、
このやろー!!
なんてことも空想できる・・・あくまでも空想である。
「じゃあ、市場関係者は何してるのよー?それじゃ困るじゃな
い、ふざけんな!!」
いや今のところで登場する人たち全部関係者なんですけどー
「なんだよダメじゃん!!すっごい高学歴の人が集まって
すっごいノウハウあるんじゃないのー」
ありますよー、数式つけたり鑑定つけたり霊験あらたかに
したりはすっごい上手。発行できちゃえば、ボーナスたっぷり
だから・・・
そう儲かればいいのである、その場しのぎで。
で、こんな調子だったかどうかも知らないけど、リーマンショック
の後、住宅ローン以外の証券化商品なんかたくさん損でたよう
なでなかったような。住宅ローンのとかなんとか商業
不動産専門のとかの債権も証券化するとかいってほとんどして
なくて・・・証券化した分も投資家嵌ってて、評価もシニア部分まで
損失だして、なんてことあったのかなあ?
後はどうなったか、もちろん空想で書いているのでまったくわから
ない。
2)ソブリン
まあ、こんな感じで霊験あらたかに解説するけど、これもどうなん
だろう。でもグローバルスタンダードとか昭和58年ころからの金融
の証券化(セキュリタイゼーションとか当時流行語だったね。CD
(譲渡性預金)発売、MMC(市場金利連動型預金)発売、東京銀行
が選択権付為替予約発売とか当時はまだ金融の鉄火場化かわい
かった)とかで、それに伴い格付けが増えたのも仕方ないのかなあ
と思う・・・本音はくそったれだけど。
で、国とか国債の格付けは、対GDP発行残高比率、PBのバランス
政治の安定性などが主要ポイントで政府の信用力を評価していく
わけだけど、これも怪しいものである。
フィッチの先月だったかの格下げも多分に政治的臭いがする、なん
て声もあるけど、正直不明。ただ財政赤字もあり対GDP比の債務も
大きく対外純負債国の米国債がAAA、中国韓国の国債も日本より
高い・・・どうも不自然だとは思いませんか?
だからこっちもスーパーインチキで、日本国債日銀が全部買って
しまって、今更10兆や20兆ばらまいても大して変わらんから、財政
出動派手にやっちまえよ!!
(10兆真水部分でやれば、これはあっという間に名目で7%実質で
4%、翌年の賃上げも7%、税収も一気に15兆くらい増えるかも!!
PB一気に改善である。ばらまけば増税しなくてもあっというまに
財政再建、インフレで借金も個人も法人も国も楽になる!!)
になるのである。
端的に言えば、市場に出回る国債が0になれば、リスクウェートも
へったくれもない。是非円建て国債教信者で財政出動論者はこの
状況をきちんと把握し、味方になってください!!面白かったので
つい円建て国債教などと茶化し気味な造語したのふかーく反省
致します。
とにかく日銀が買い続けられる状況を維持するのが肝要である!!
ちなみに、日銀の資産買入れについて市場関係者と思われる
方々は
「これ以上国債買うと流動性低下につながる」
とか
「正常なイールド形成が損なわれ経済の正常な成長が阻害される」
などいっているらしい。
もちろん空想で邪推だが、こいつらの腹の中は
・反日系・・・とにかく日本の国力を弱めたい、円高にしたい、
(円高でどこが喜ぶかはいうまでもない。)
・国債日銀が全部買うと、日本国債売買市場消滅で困る
(日本企業だったら干されても給料は貰える、外資はすぐ首
で市場なくなれば、他社にも移れない)
のどっちかが90%かもしれない。
黒田総裁の就任前に、旧日銀擁護派は
・財政ファイナンスは好ましくない
(断言しよう、あそこで大量資産買入れがなかったら、今頃日本
国債の金利は新発債で5%超、はっきりジエンドだったはずだ)
・日銀の独立性を侵害する重要な経済失策だ!!
(なんで通貨発行権を日銀に独占させる必要があるのか?必要
であれば独立させればよいが、有害であれば当然に通貨発行権
などを政府国会、日本国民が管理するべきである)
で、同じ連中が、
・米国の金融緩和は評価する
・米国は移民が増え人口増加、若年人口が増えればこれは成長
を支える最大の強み
・日本はちょっと円安になっても、IT化やロボット化でもう仕事
なんかない
・日韓通貨スワップは継続した方がベター
みたいなどこぞの反日新聞の一面に書いてあるようなことも
いう。日本はダメだけど、米国はいいとか反日か頭悪いとしか
考えようがない。
そもそも市場関係者はそれで飯食ってるだけ、ディーリングの
テクニカルな面や儲けるのはもちろん上手だが、日本経済や
日本国民のことを思っているわけではない。
少なくとも、ご自分の利益にバイアス100%、そんなのばっか、
僕もね(笑)。
まあ、とくに金融でも外資系は自分の金のことしか考えないし、
有名なエコノミストや市場関係系から評論家などになった連中の
意見には、当たり前であるが彼らの利害優先になっているものも
多い。
皆さん、専門家だの市場関係者だのプロとかにご用心、
ついでにこいつら新自由主義者の比率すっごく高いから、難しい
話でたら、話半分半値8掛けをさらに1/100くらいで聞いた方が
いいかもー!!
まあ、空想ですが。