財政制約と黒田バズーカ | ラーメン二郎とNWA世界ハゲでぃすりチャンプブル二郎のブログ

ラーメン二郎とNWA世界ハゲでぃすりチャンプブル二郎のブログ

文章画像写真等の無断転載はURL利用によるものも含め一切お断りします。

味含め辛口ですが、ブログ主の主観です。

お詫びとお知らせ


 日銀保有残高概算等誤りがありましたので、一部内容を

12/1加筆訂正しております。趣旨は変更ありませんので、

何卒ご寛恕ください。


  第二次安倍内閣誕生半年後、黒田日銀体制が発足、

その時の資産買入れ規模は僕の予想の倍以上のものだった。


 その後昨年年央くらいから消費増税など財政デフレの悪影響

などを主因として株価が低迷、黒田バズーカ第二弾がうち放たれた。


 普通に考えると、一発目の規模が無用に大きすぎ、二発目の

規模もさらに大きく、仮に今後株価が低迷実体経済に悪影響を

及ぼしても、さらなる緩和が効きにくい(いくら緩和をやっても、

日銀当座預金に積み上がるだけ、市場に意外感がなくなる、

など、抗生物質を使いすぎると耐性菌ができやすくなるような感じ

になりやすい)状況になっている。


 さらに長短金利も名目成長率を下回る水準となっている。

金融緩和は実体経済や株価に影響0とは言わなくても、かなり

効きにくくなっているのは間違いないと思う。


 だから財政出動をやって・・・は持論であるが、今日はちょっと

観点を変えて論じたい。


 もし一発目の緩和が、

・量的な引き締めの為に、健全な資金需要にも応じられない

レベルの貸し渋りを解消する。

・株価や不動産価格を上昇させ、資産効果による景気上昇を

狙う。


 など一般的な中央銀行の政策目的だけではなく、


・日本国債のリスクウェートが邦銀保有の場合、20%、ワンノッ

チ格下げで30%になる場合も想定してのもの。


であれば、この規模は十分に納得できるものである。


 今、三発目のバズーカ砲発射の有無、いずれくるテーパリング

開始時期などなど取沙汰されているが、主に株価や実体経済に

与える影響等が議論の中心になっているようだ。


 しかし邦銀保有(海外ではすでに20%でカウントされているとこ

ろが多いと思う)のリスクウェート(自己資本比率計算の場合の

資産規模のカウント、リスクウェートが20%で国債を10兆保有で

あれば2兆円がカウントされる)の問題と捉えれば、世界は変わる。


 一発目の無用な規模も理解できるし、これから第三弾も発射可

能性が実は大きいと思う。


 仮に日銀の保有量が現在の300兆規模から来年中に400兆超、

あるいはマックスで550兆程度になれば、日本国債格付けがBBB

以下になり海外投資家が投資不適格として売却しても、十分市場

で消化可能な状況となるのではないかと思う。550兆ではなく、600

兆必要かもしれないが。


 日銀が大量に国債を買い入れ当座預金残高が現在よりもさらに

巨額に、例えば550兆になった場合、


 為替市場はこれを潜在的な円売り圧力ととらえ、極端な円安に

なる可能性は危惧すべきことかとは思う。しかし、これらは例えば

日米で協調して為替水準を適正な水準へ誘導することが十分

可能かと思われる。


 尚、日銀当座への0.1%付利をやめれば、これが融資金に大量に

回り景気回復に資する、との議論をよくみかける。


 国内全銀行、ノンバンクを合わせても、泥棒目的のような返済

意志もめどもない先にいわれるままに貸し出すなどしなければ、

貸し出しを50兆とか30兆とか増やすのは不可能である。まともな

審査や手続きに人員が追いつけるわけがない。


 それよりも、国債買い上げで減少する金利収入を補てんし、銀行

の収益率を一気に落とさない黒田日銀の巧妙な金融政策の一環と

評価すべきと思う。


 再来年度前半程度に日銀保有国債が400兆など相当な規模にす

ることが実現できれば、いつでも機動的財政出動を行うことが将来

的に担保される。またおそらくこの方向になっていくのではないかと、

期待をこめて予想するばかりである。


 尚、あくまでも僕の主観であるが、経済状況に関わらず


・日銀プロパーは、とにかくバカの一つ覚えで金融引き締めが好き。

・財務省プロパーは増税と緊縮財政が三度の飯よりラーメン二郎より

大好き


 である。


 不況時の経済政策について、日銀は財政出動、財務省は金融緩和

に重きを置きたがる傾向が強い、いやほとんどバカの一つ覚え、という

よりも単なるバカといいたい!!


 デフレ期の不況時に金融財政政策をバランスよく実施する、ついでに

述べれば財政出動については公共事業と減税や給付をバランスよく

実施する、民間部門の賃金引上げも高め誘導する、のが常識かと思う。


 黒田総裁の金融政策については、僕の観点では100点どころか120点

を進呈したい。しかし彼の


「破たんの可能性があり、バーゼル等で国債のリスク評価も・・・」


は、増税と緊縮財政重視にバイアスがかかりすぎ如何なものかと思う。


 少なくとも金融政策は秀逸であるので、このバカバカオオバカ財務省

死んでしまえ!!!!!!!!!


ついでに、そのバカに引っかかる閣僚も全員、おっとっと


のような暴言は控えたいと思う。



※ 昨日、ちょっと若い人にブログ管理欄みてもらったら、僕にはよく意

味がわからないのだが、アクセス数や訪問者が一日で数百に達してい

る、とのことだった。


 非常に多くの方々に読んでいただいているようで、この場で深く御礼

申し上げます。


 これは僕の私的ブログ、分析や情報収集がいい加減あるいは能力

不足、等々でなにか誤った情報を流したりご迷惑をおかけする、不快

感を与えるなどもあるかもしれません。


 意見等異なっても、どんどんコメントなどでご指摘頂戴できれば幸甚

です。


「砂浜から有効な貝殻をひろいつなぎ合わせる」「情報と情報源は弁別

する」

などを基本的態度としております。


 今後ともよろしくお願い申し上げます。