朝は絶対的な憧れの対象
ずっと夜に暮していた
小さい頃は自分も朝にいるつもりで
必死にしがみついていたけれど
どうしても明けない夜に気づいてしまった
夜に暮すのは辛いことじゃない
気づいてからは楽だった
心を動かさなくて良いから
でもどうしてもそのままではいられなくて
朝に戻りたくなる日は来る
私の時間は今明け方に差し掛かっているけれど
いつになっても心は夜にある
朝は絶対的な憧れの対象
ずっと夜に暮していた
小さい頃は自分も朝にいるつもりで
必死にしがみついていたけれど
どうしても明けない夜に気づいてしまった
夜に暮すのは辛いことじゃない
気づいてからは楽だった
心を動かさなくて良いから
でもどうしてもそのままではいられなくて
朝に戻りたくなる日は来る
私の時間は今明け方に差し掛かっているけれど
いつになっても心は夜にある
夏の夜が帰ってきた。
蒸した空気と爽やかな風邪を連れて。
一人で部屋にいることを自分の意識に責められて
急かされるように音楽と共に部屋を出た。
臆病な無意識は私を街へは向かわせず
より暗く無機質な方へと先導した。
辛いのと楽なのと。
生きたいのと死にたいのと。
安心と興奮と。
好きなのと嫌いなのと。
その混沌は一生忘れられない思い出になる。
今のだらしない私は
そのときの自分を誇りに思い、
そして安心して業に落ちていける。
誰もいない明け方の薄暗い町
二人で地面に寝転んで見えるはずのない日の出を待った
酔っていて疲れたまどろみのなかで一日の内でもっとも爽やかな瞬間に思いを馳せる
一日が始まるという最も残酷な瞬間でもあるその時が訪れ、生まれ変わりの錯覚に陥る
あいつがすごく愛しい時間といったその時に私たちは双子になった
飲まれてしまった。
恐くて仕方が無い。
自分の底が見えてしまった。
ゴールが見えそうな気がした。
信じる材料が何も無い今、私にできることは覚悟をすることだけだ。
そして明日もあなたに素っ気無い素振を見せるの。
「かといって様式美に耽溺し踏襲する事に何の意味があろうか。
そんな行為は虚無への供物とも云い得る儀式に過ぎない。
ある時期においてそれは愛おしい素敵な庭ではあるけれども!
あらかじめ誰かに作り上げられた世界に共鳴し、
そこに自らと同じ血を感じるのであればむしろ、、
私は私の人生の当事者である事を回避してはならない。
うかうかしてると咲いたカルチャーは私の中で
枯れちゃう。 」
姉の踏んだその韻は奇しくもチバユウスケの歌詞と同じで。
この世で最も尊敬すべきである人たちに同じことを言われた気分で。
愛する人の写真に目を背けたくなるほどにその啓示に心を打たれる。
「尊敬する人たちに諭される自分」も庭の中の存在であることに気づきながらも、涙が出そうになる。
二日連続で社会の俗と言う毒に身を浸し、欲求を解消することでソレを忘れ、
先例踏襲なやり方で青春をすり減らし先例踏襲な宗教的憧れに於いて反省する。
全く私は一生姉の庭から抜け出せる気がしない。そこに居られるうちは例え枯れても幸せ。
その一例。
高圧的な人が好きなのは父親の影響だと思ってた。
でも今日彼氏の人を小ばかにしている生き様を目の当たりにし、
私はその人に姉の影を見る。
そうしたら余計に愛しく感じてしまうのも私が姉の庭に居る証で。
そう思うことに危機感を感じないのは私は私の人生の当事者じゃないから。
姉を崇拝することで責任すらも姉に押し付けている。先に生まれているからと。
そう思っている限り私と姉は肩を並べることはないし、私は姉を救うことができない。
でも私は広がっていく色とりどりのその庭から私はもうずっと抜け出せないで居る。
だからあなたを愛しているのは私ではなく欲望なのかもしれないね。
たまにふっと、「あれ?つきあってんだっけ」と記憶が揺らぐことがある。
そういう時は大抵、それ以前の自分を象徴するような怠惰な行動を自分の意思で責任持ってしているときだ。
何にも変わってないと意識する瞬間、それは嘘に思えるようだ。
その原因は実は急に変わったことなんだと思う。相手も自分も。
急に変わってしまったから今のすべてが嘘に思えるんだろう。
その幻のような嘘のような時間はいつ消えてもおかしくないようにそんな姿をしているのかもしれない。
そう思うとたまにやりきれない思いになる昨今です。
動揺が度を越して自分のアイデンティティの意義まで考えてしまいました。
どう転んでもうまくいく気はしないのですが、私は明後日OKサインをあの人に出すことでしょう。
いやぁ、だって好きだし。むしろこっちのほうが好きだって話ですよ。全く。
報告したい大事な人が意外と沢山いることに気づきました。
あなたたちに会えるまで持てばいいのだけど・・・。
チャンスとか言いたくないし、チャンスって言葉は利己的な感じがして嫌いなんだけど、
これって、今の状態って、俗に言うチャンスかもしれない。
あの人が彼女と別れた。綺麗に別れた。
自分の欲望に忠実に、なおかつ正々堂々と公平に生きていくためには、そのチャンスを殺すことは許されないと自分の脳内判断がでたので、これから私は頑張らなくてはいけなくなった。
ああ、ほんと久しぶりに真っ当に恋をしています。引くぐらいクリアな設定で。
でも段取りとか駆け引きとか大嫌いなのでそのうちばれて流されたりして終わりそうな気がしています。
でも、新しい彼女ができてしまうのはきっと堪えられないので、そうなりそうだったら結果を気にせず言ってしまおう。
なんか・・・ただ想ってればよかった昨日までと違って素直に考えられない。自分の欲望がむき出しにされている気がして自分がすごく下品に思える。臆病で無い物ねだりな自分がすごくいやだ。