人生単位で嫌な事があって、自分の努力でそこから抜け出せるような状態じゃないとき。

そこにはただ傷ついた自分がいて、傷を癒すだけの甘い空気がぼんやりしている。

Litaのでいごの花っていう曲を聴くと去年の冬を思い出す。

ちょうど自分が底にいたときのことである。

私は今その甘さを取り戻したくてしょうがない。

だけど、不幸を自分の価値にしたくは無い。

人として真っ当に生きるためにはその甘さを追及してはいけないんだろう。



その人は典型的に人に構ってもらいたがりな人で。

自分に簡単な傷を負わせ他人に「ほら、私かわいそうでしょ?」と傷口を見せる。


といっても自傷癖があるわけではなく、人に見せる傷は主に過去の記憶や不幸な出来事である。

適当に他人を思いやり簡単に満足し、見返りを求めて不満を隠さない。

しかし、あくまで正当に綺麗に自分の要求をぶつける。


ここ何ヶ月かはそんな彼女に振り回されっぱなしで、私自身あまり想いやる気も無く嫌いではないが特別に好きなわけでもない彼女のことを考え倒している。


それでわかったこと。彼女は人の感情に興味が無い。

だから簡単に他人を地獄に道連れにできるのだろう。


まともな人になってほしいとはもう思わない。私はこの人と生き別れる日がくるまで物分りの良い友人を演じ、観察し続け、時には悩まされるのだろう。もうちょっと好きになれればいいんだとは思っているけど。


人目を気にしてきれいに悩んでみる。


不安定に気づいた。

気づいたら崩れそうだ。

今も昔も支えてくれる人はいなくて、それを求めることを無粋に思っている。

それでも期待することを止めない自分を弱いと思うし情けないと思うしダサいとも思う。


想い通りにならなくて泣いてるならそれは小さい子供と変わらない。

そう考えて最善の道を探しても、結局その最善も自分のためで。

そういっておいて、いつも最終的には諦めて投げ出して悪態つく自分は紛れも無く悪で。

人に認めてもらわないと自分でいられないのだろうか。


今の悩みを突き詰めるとこんなにもくだらない。



あの人を独り占めにしたいし子供には生まれてほしい。

こんなに簡単な話なのに。


人の命を一つ犠牲にしても何も変わらない。

人の命がそんなに簡単なものならば自分の簡単な願いだってかなうはずがない。

だって生きたいって思っても、心から願っても生まれない子供がいるんだから。

今回の場合の中絶って最悪の拷問だ。


でも責めちゃ駄目だ。同じ事を二度としないでほしい。そして忘れさせてくれ。


私が落ち着くまで出口は無いんだ。この手で解決できないから。

罪を負うって言うのは開き直れないってこと。

軽いも思いも無い。乗り越えられることも無い。

一生背負い続けるのが罰なんだ。逃げることは許されない。


あなたがそれを認めるなら、私はあなたを許すし支える。

幸せになりたい。とか、幸せ。あと、幸せにしたい。
モーサムのペチカが頭から離れない昨今、そういう言葉が私のテーマである。
細木数子の六星占術でいうと金星人(+)の私は年が明けてようやく大殺界から抜けたらしいし。

好きな人の事にしろ、他人の堕胎手術のことにしろそのテーマの枠をこえない。

少しでも期待してしまう自分。
他人の傷を癒すことを考える自分。
どちらにも共通しても言えることは自分の力が足りないということ。その結果、誰かに負の感情が生まれている。
私が今までの人生で自分の力で問題を解決したり、チャンスを掴み取ったりした事があったろうか。
答えはいわずもがな否なのである。
ようするに今までの自分の幸せは他人、或いは幸運がもたらしたものだということ。

今までの人生に胸を張れないのは今に始まったことじゃないが、ただ、今はさすがに無力な自分に情けなさを感じている。
何も仕様が無い。それを再確認しただけで寒気がする。

思えば、私がある問題を解決しようとしたときも、それは最悪な結末を迎えていた。
人を傷つけて迷惑を掛けて周囲にそれを知らしめて、そして終わった。うまくやったつもりだったのに。

過去はさておき、匿名であるこの場で記す今のテーマにそった正直な私の幸せは何だろうか。
それは、
好きな人に好きだと言うことと、あの人たち二人が結婚して無事に子供が生まれることだ。
奇麗事を言うようだが奇麗事だけ言って生きていくことが今の私の望みである。
奇麗事しか言わないような女は大嫌いだったはずなのに。
世の中、きれいな言葉だけで完結させることは絶対にできない。そう知っているからこその望みなのかもしれない。
でも、きっとしばらく幸せになれない。

いいタイミングでいろいろ起こるもので。

私は今日好きな人の彼女に会いました。

その人の家で飲み会があったんです。

コレを書いてる今も結構酔っています。若干吐きそうです。


酔った私が一番覚えていることは、その人が私と彼女を間違えて腰に手を回してきたことです。

しかも彼女の目の前で。

何やってんだよ・・・。

彼女は怒ってるし、その人は酔ってるし。心にも無くあせって手を払いのける私。

率直な今の感想としては、

もうマジ意味わかんねぇよ・・・。どういう処理したらいいんだよこの感情・・・。


その彼女も彼女で、すごくいい人なんです。

冷たいその人と長く続いてるとは思えないほど。

とにかく自分が思っていた感じではなく、徹底的に憎めない。

簡単に傷つけることができない。


なんかもう収集がつかないな。酔ってるし。

とにかく今は音楽が愛しい。とくに今聴いてるモーサムが。

次にあったとき、彼女とよりを戻した理由を聞いてみようと先週くらいから思ってた。


で、今日。


まあ、ちょっとした覚悟はしてから、聞いてみた。

本当にありきたりですごくつまらない展開なのだが、失恋の決定打を喰らった気がした。

本当にやさしい人なんだと再確認。


その人は

友達と自分を天秤に掛けた彼女を悩んで選んだし彼女を責めなかった。

だからもし、

私が告白したとしても彼女を悩ませない分迷い無く彼女を選ぶだろう。

それだけのことだから失恋も何もないのだけど。


自分はそれでも別れろ別れろ!って思うほど心が狭いんだけど、

もう行き場のないこの好きを普段仲良くしてもらってるその少しの幸せの瞬間に成就してるとおもえるから、

そしたらこんな僻みかわいいもんだとおもうことにします。



自分が書くことでしか助からないときにのみ更新されるようになってしまったこのブログ。

ひどいもんだなあ。だれもみてないんだろうなぁ。自分のためには無いよりマシだけど。

といわけで今週の話題に乗ってみよう!


好きな人がいる。会ったときからなんとなくその人を好きになるような気はしていた。

自覚して言葉にしたら余計に好きになってしまった。

でもその人には彼女がいる。すごく仲がいいみたいだ。

一回ひどいけんかをしたと相談されたことがあった。

そして一度別れてまた付き合った。とか言ってた。

何も大切だといわないその人の本音が見えたような事実。

ひどいことをされても彼女を許したっていう。

この恋、あまりに不毛。

想い続ける意味なんてないのに、いつもちょっとのことで引き金を引きそう。好きだって言いそうになる。


なんてありきたり!人間はみんなおんなじことで悩んでるんだと身にしみた瞬間。


今気がついた。唐突に気がついた。

私は自分が自分の中の正義にいつも忠実でいると思ってた。

でも違う。そんなのはいいわけだった。

彼女が悪いわけではないし、私が黙ってたことが悪いんじゃない。

原因は私が彼女の立場や性格やその場の雰囲気を気にして本当のことを言わずに、

しかも自分の都合のいいように彼女をコントロールしてきたからだ。

人はいつだってそうだ。他人を利害でしか考えられないんだ。

彼女もそうだし私もそうだった。

だから彼女は不満を言ったし、私は面倒くさいと思った。

お互いに奇麗事を言いながら自分の事しか考えていなかったからだ。

でも今回は、彼女を一年間も調子に乗らせ続けてた私の負けだったわけだ。

わたしが面倒を背負い込んだのは、今に始まったことではなかったってこと。


でも冷静に考えれば私は板ばさみになっただけだ。

そんな私を他に当たる勇気も無く悪だと決めて責めた彼女は

思ったより頭が弱く、思ったよりかわいそうだ。


私の中できっちり答えが出たところで、ようやくあなたと向き合えそうです。