33話:運動会はパニックがいっぱい!

 

 

 

浜田いとこはどれみのクラスメイトである。

かずお・きぬよ・さちお・いとこ・てるお・ぼたん

6人兄弟で、上から四番目。

 

 

今年の運動会は浜田兄弟が揃う最初で最後の運動会。

全員がリレーの選手として練習に励んでいた。

そしてどれみも選手として特訓し運動会に臨む。

 

 

しかし、いざ運動会が始まると、

備品が壊れたり、人が転倒するなど

怪我人も出るほどトラブルが連発する。

 

 

昼休みに一家が落ち込む姿を見て

どれみ達は思いを巡らせ、バッドアイテムの仕業だと気づく。

運動会を抜け出したぽっぷがMAHO堂へ出向き、

ピュアレーヌパソコンを持って戻ってくる。

 

 

どれみ達は校内中を探し回り、

バッドカードの取り憑いたライン引きに辿り着く。

急いでバッドカードを封印し、どれみとあいこはリレーに出場。

 

 

いとこの兄に教わったバトンタッチで無事に一位を獲得し

赤組は優勝を修めたのであった。

 

 

 

<感想・ポイント>

 

完全に浜田六兄弟の物語でメッセージ性は弱め。

ただの六兄弟ではなく、いいお家柄という…

特に名前で共通点があったりはしないんですね。

 

でも唯一気になるのは、

この後アニメでいとこが目立つことはないと思うけど、

おジャ魔女どれみ16以降に重要キャラで登場。

しかも親戚がオネエだった気が…

 

頭が良くて面倒見のいいオネエなんだけど、

こんなに厳格そうな家柄から

オネエが生まれて育つエピソードが

めちゃくちゃ気になりだしました。

 

 

第32話:打倒玉木!学級委員選挙

 

 

宮本まさはるはどれみのクラスメイト。

優しく真面目な優等生である。

 

 

2学期に入り、学級委員を決めることになった。

前回に引き続き玉木が立候補するが、

まさはるも立候補し、直接対決となる。

 

必勝祈願グッズを買いにまさはるがMAHO堂を訪れる。

あいこが学級委員に立候補した理由を聞くと、

何をしても二番手な自分を変えたくて立候補したという。

 

 

まさはるが人目のつかないところで

棚や机を直すなど努力をしていたことに気づき、

どれみ達は後援会を発足させる。

 

 

玉木はクラスのみんなが楽をできるような

掃除回数を減らす公約を発表する。

それに対しまさはるは

掃除回数を増やす厳しい公約を掲げた。

 

 

玉木はTシャツや薬玉など

金に物を言わせるグッズでアピールする。

どれみ達も負けじと魔法でグッズを出すが

どれもイマイチなもので逆効果となる。

 

 

最終的に口論となったクラスを見て、

まさはるは立候補を辞退すると言う。

 

「誰が学級委員になるかってことより、

みんなが仲良くやってくことの方が大切だもんな」

 

 

「副委員長になるよ」と言い出したまさはるだが、

玉木は不戦勝になりたくないあまり、

まさはるの辞退を止めて一騎打ちとなる。

 

 

しかし、まさはるのクラスへの思いを知ったクラスメイトは

次々にまさはるに投票し、圧倒的な差で学級委員となった。

遂にまさはるは一番となったのである。

 

 

<感想・ポイント>

 

いつも二番手でもどかしい思いのまさはるが

自分を変えるために勇気を出す話。

 

それに対して名誉を目的とする玉木が

あの手この手で道を阻んで

まさはるは自分の願望よりも

みんなが仲良くあるべきだと気づいて反省する。

 

生真面目でちょっとズレてるまさはるだけど

心はとても優しくて他人思いなんだよね。

最後はその思いが周囲に通じると。

 

それにしても

不戦勝なんて私のプライドが許さない!!

って玉木は性格悪すぎて笑いましたね!!

あれが三年生のやることですかね!!!

まあ玉木さん、学級委員お疲れさまでした。

 

 

アニメの感想記事の続きを書いたり

おジャ魔女のイベントにも行ってきたのですが

新入社員の支社別研修が思いの外ハードで

全く手が付けられない状態です…

 

余裕ができ次第更新していきます…!

 

30話:モンゴルからのおくりもの

 

 

花田志乃はどれみのクラスメイトである。

帰国子女で、モンゴルに住んでいたことがある。

 

夏休みが明けた二学期、

志乃の元にモンゴルの友達のタミラからハガキが届く。

 

 

相談があると話を持ちかけられた3人は

玉木も交えて志乃の家へ招待される。

 

 

志乃の部屋にはタミラからの贈り物である古い馬のぬいぐるみがあり

そのお返しを何にすればいいか決めかねているという。

 


そのぬいぐるみは、タミラのたった一つのおもちゃであり、

大事な友達だからと譲ってくれたという。

しかし、日本では全く珍しくないもので

志乃も持っていたが飽きて捨ててしまったことがあると話す。

 

 

どれみ達はマジカルステージを使うが、何も出てこない。

それどころか魔法玉を全て使い切ってしまい、

試験用に残しておく分も無くなってしまった。

 

 

何とか売り上げで魔法玉を手に入れようとする3人だが、

客は来ず魔法玉のないまま魔法堂へ向かう。

ぽっぷにとっては初めての試験だったが、

全く起きることができず未受験に終わってしまった。

 

 

5級試験の内容は

「モタとモタモタの欲しいものを魔法粘土で作る」こと。

運よく魔法玉を要しない試験内容であった。

ここで人の気持ちを知る魔法は上級魔法だと明かされる。

 

 

空の花瓶を見てどれみが花を作ると

モタモタは花を欲しかった孫の手と勘違いし、

3人とも試験を突破する。

 

 

 

どれみ達はもう一度志乃の部屋へ行き、

志乃がタミラと馬に乗った話を聞く。

 

「そのとき自分が恥ずかしくなった。

同じものを持ってたのに、

どうして私は大切にしなかったんだろうって」

 

志乃はタミラが一番大切にしている物をもらったから

自分も一番大切な物をあげようと言う。

 

 

あいこは送られてきたハガキの一部の色が違うと指摘する。

志乃はそれを見てタミラの色鉛筆が無くなったことに気づき、

自分が大切にしていた色鉛筆を贈ることにした。

 

 

 

<感想・ポイント>

 

最初のハガキに「Honda Shino」って書いてあるんだけど

これはタミラが間違えた設定なのか制作のミスなのか?

 

おジャ魔女で異国の話は初めてかな。

まずモンゴルのチョイスで少し驚いた。

 

ありふれたものだけど、人にとっては宝物。

貧しい国のイメージはないものの、

恐らくモンゴルは日本のように物が溢れていないのだろう。

自分にとっての当たり前が他人にとっては当たり前でない、

それはタミラがいつまでも短い色鉛筆を使っていることからも

いかに自分が贅沢な暮らしをしているか分かる。

(玉木が出てくるのは富裕と貧乏のコントラスト?)

 

自国と異国の文化の違い、

物の大切さと贈り物の選び方について描かれた話でした。

 

マジカルステージが成功して魔法玉が消えたのに

何も起こらなかったのは初めてかも?

 

 

30話:ユウレイに会いたい!

 

 

 

夏休み最後のイベントは山内寺での怪談話。

 

 

山内信秋はどれみのクラスメイトである。

実家が寺で、「のぶあき」ではなく「しんしゅう」と呼ばれており、

どれみ達はその寺で毎年夏休み恒例の怪談話をしている。

 

 

信秋の怪談話を聞いてはづきは飛び上がる。

 

 

元々おばけが嫌いであり、誰よりも怖がったため、

あいこは「怖くなったらマジョリカを思い出せ」とアドバイスした。

 

 

それから全員で肝試しをすることになった。

SOSトリオの太田ゆたかと杉山豊和が一番手になり

2人は墓の前で白い老人の幽霊を目撃してしまう。

信秋によるとそれは信秋の祖父の幽霊であり、

信秋の前にだけ現れないという。

 

どれみは信秋とペアになり進んでいくが、

信秋はとても寂しそうな顔をしたためどれみが話を聞くと、

信秋は祖父の死に際に酷いことを言ってしまい

祖父の幽霊に会って謝りたいと打ち明けた。

 

 

どれみ達が信秋を祖父に会わせたいと魔法を使うと

作りかけの木馬のおもちゃが出てきた。

信秋はそれを見て祖父との記憶を遡る。

 

 

昔おじいちゃん子だった信秋に

よく祖父がおもちゃを作って遊んでくれたという。

ある日祖父は信秋が学校から帰るまでに

馬のおもちゃを作ると約束したが、

祖父はそのまま亡くなってしまった。

 

信秋は悲しみから祖父の遺体に「大嫌いだ」と叫んだ。

そしてそのことが理由で祖父は許してはくれていない、

だから自分の前にだけ姿を見せないのだと悲しむ。

 

 

一人になった信秋の元に祖父の幽霊が現れる。

なぜ2年間も姿を現さなかったのか尋ね謝ると、

祖父は約束を守れなかったことを悔やみ

完成させようと他人に声をかけていたという。

 

 

信秋は祖父におもちゃの作り方を教わり、

ついにおもちゃを完成させることができた。

 

 

約束を果たし消えようとする祖父に

「もっともっと一緒にいたい」と信秋が泣くと、

祖父は「これからもずっとお前のそばにいる」と約束し、

光がどれみ達の肌をかすめ消えていった。

 

 

 

<感想・ポイント>

 

29話分の記事にキャプチャを付けてました。

 

山内寺の恒例行事は

おジャ魔女シリーズに毎年出てくるんだよね。

 

怖がりはづきの詠唱シーンが

背景の墓と白い眼鏡レンズ、震える声で面白い。

 

 

 

おばけという非現実的対象を出しつつも

「死」という現実的テーマに向き合う。

小学生の頃は全然死が理解できなくて

自分も親戚の葬式で早く帰りたいとか

面倒くさいとか酷いことを思ったもの。

気づいてからの後味の悪さから救済してくれるような話。

 

人より大人っぽく落ち着いている信秋が

消えようとする祖父の霊に

ぼろぼろ涙を流しながら訴えかけるシーンは

本当に胸にくるものがある。

 

最後に光がどれみ達とすれ違うんだけど

一番怖がりのはづきさえ「怖くなかった」、

どれみも「とっても優しい感じがした」と言うくらい、

霊から光へ、優しい存在に変えてしまったんだよね。

 

 

そういえば、馬越嘉彦さんの

おジャ魔女16以降シリーズのイラスト集が

6月に発売するそうですね。買いです。