* A *
目を閉じてキスに応えた。
優しくて
すごく優しくて
それからあったかくて
なんで?
なんでこんなに優しくしてくれんの?
わかんない
わかんないけど
今はこの優しさに縋りたい。
" オレを利用すればいい " って…
そんなこと言われたらホントにしちゃうよ?
だって、一人は寂しい。
一緒にいてくれるなら、しょーちゃんなら、
そばにいてほしいから。
「 んっ…ん………はぁ… 」
触れあうクチビルが気持ちよくて安心できて
心地いい。
チュッ
「 あ… 」
音をたてて離れるクチビルをつい追った。
「 雅紀、どうする?
眠れないなら一晩中抱きしめて一緒に寝て
やる
慰めてほしいなら…
雅紀の望みどおりにしてやるよ 」
ズルい
オレはズルい
「 両方は…ダメ? 」
ふっと、しょーちゃんが小さく笑った。
「 いいよ 」
労わるような許しの声に申し訳なさで胸が痛
い。
だけど、ごめんね。
今は一人でいたくないんだ。
「 おいで 」
「 うん… 」
寝室へ行くとベッドに押し倒された。
それさえもしょーちゃんは優しかった。
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ぬい かわいいね💙❤️💚💛