* S *
「 雅紀、ただいま 」
「 おかえりなさい 」
付き合いだして三ヶ月。
最近は二日とあけずに雅紀の家へ泊まりにき
ている。
いや、泊まりにきているというよりはもはや
帰ってきているという感じだ。
来るたびこの部屋にオレの物が増えていく。
それを笑いながら雅紀は許してくれる。
「 ご飯にする?お風呂にする? 」
「 雅紀にする 」
「 くふふっまた? 」
抱き寄せると目を閉じてオレからのキスを待
つ顔がたまらない。
こんな甘い日々を送れるようになるなんて思
わなかった。
夜中、雅紀は夢にうなされて泣いていること
がある。
抱きしめて名前を呼ぶと目を開け、オレがい
ることを確認してホッとした顔をする。
どれだけ悲しませたんだろう?
どれだけ泣かせたんだろう?
「 好きだよ 」
「 うん、オレも 」
雅紀の不安がなくなるまで…
いや、ずっとそばにいよう。
チュッ
今日もオレ達は抱きしめ合いキスをする。
お互いのぬくもりを確かめ合う。
「 雅紀、今度の休みはデートしようか 」
「 えっじゃあオレ、しょーちゃんと行きたい
ところがあるんだけどいい? 」
「 もちろん、どこへでも 」
「 ふふっやったぁ 」
大切な君のこと、二人の思い出。
もうなくさないように守っていこう。
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おまけあります。