* S *
「 はぁっ…はぁ 」
雅紀のイき顔を目にして興奮が高まる。
そして、先へ進もうと雅紀の蜜に濡れた指で
後ろの蕾を撫でると力強く手首を掴まれて阻
まれた。
「 しょーちゃん、待った 」
「 は? 」
「 は?じゃないよ、どこ触ってんの? 」
「 どこってココだろ 」
「 だから触んなって!
しょーちゃん…
もしかしてオレに挿れるつもり? 」
いや、この流れはそうだろう?
さっきまでの色っぽさはどこへやら険しい表
情になる。
「 ちょっと話し合おうか 」
「 はぁ? 」
オレの下から抜け出して起き上がると今度は
深刻な顔をして考え込むが…
いや、ちょっと待て。
オレのオレはどうしてくれる?
「 大問題だよ、しょーちゃん 」
「 ……… 」
「 どっちがどっちにスるか問題! 」
半勃ちのオレを置き去りに雅紀が問題提起を
した。
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大問題ですよ( ̄▽ ̄)