4月4日 " 櫻葉キス記念日 " に向けてのお話

です。


10年経っても色褪せないラブラブキス❤️💚

櫻井くんが相葉くんを見つめながらするキス

に我々櫻葉er は興奮を抑えられません。

マジたまらんよね。




今回のお話は ↓ の画像を見て彼はやっぱり

天使ちゃんだったと確信して書きました💚




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全8話

翔さん目線


4/4 の last まで毎日アップします。






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梅雨の終わりかけ、もうすぐ夏になる頃 . . .




駅から自宅マンションへの帰り道だった。


「 ねぇ、恋したくない? 」


フッと何かが横切ったかと思ったら目の前に

突然男が現れて言った。


どこか中性的な顔立ちでスタイルがいい。

そしてゆるくウェーブのかかった髪が風に揺

れて彼を柔らかく印象づけている。

ハッキリ言って好みだ。


だがしかし、その発言は怪しいもので…


「 間に合ってます 」


ヤバいヤツには関わりたくない。

そいつの横を通り過ぎようとするとグッと腕

を掴まれた。


「 まぁ、そう言わずにさ

    オレのことを助けると思って 」


「 は? 」


「 オレね、天使なの

    恋のキューピッドなんだ

    アナタの恋を成就させないと試験に合格で

    きないから困るわけ 」


まずい、本格的にヤバいヤツだ。


「 ………他をあたってくれ 」


「 ごめん無理!課題なんだもん

    しょーちゃんじゃないとダメなんだ 」


掴まれた腕は意外に強くて振り解けず、オレ

はこの自称天使に関わることを余儀なくされ

た。






ふいに横切った君は

夏の風に乗った天使

揺れている髪の香り

心奪われた瞬間