これが恋だと気づいたのはどれくらい前だっ

ただろう?


ただ、雅紀の幸せを願った

一番の理解者でありたいと願った


いつでも笑顔でいられるように

いつでも自由でいられるように


守って

真綿で包むように大切にして


触れたい

手に入れたい

オレだけのものにしたい


愛しているからこそ、そんな欲を深く深く封

じてきたのに…


ゆらゆらと揺れるオレの心はもう限界までき

て壊れてゆくのを止められない。


オマエと二人堕ちてゆくその時が近づいてい

た。






どこまでも深い場所まで 

二人堕ちてゆけるなら

何も見えない闇さえ 優しく包み込むから

終わりなんて 怖くないのさ…

始まりは いつも Underground

もっと響かせ