maya-maya さん、なお さん♡

リクエストありがとうございました。

『 Monster 〜 甘い罠 〜 』

またもや翔くんがメンバーに耳とシッポを見
せてしまってジェラる雅紀くん。
ラブは耳とシッポあり、甘々トロトロで♡

3話完結です。





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*   S   *



ガチャッ

「 おはよう 」

vs の楽屋に入ると、雅紀以外のメンバーが揃
っていた。

「 翔くん、おはよう 
    ちょっとこっち来い? 」

「 おはようございます
    さあ、どうぞどうぞ 」

「 は? 」

「 翔さん、ここすわってよ 」

ガチャリ

ニノがドアにカギをかける。

え、何だこれ。以前にもあったような…

奥のソファにすわらされ、テーブルを囲んで
みんなもすわる。

「 雅紀は? 」

「 まだ来ませんよ 」

「 え?何で? 」

「 まぁまぁ、翔さん
    これ見て?美味そうじゃね? 」

「 翔くん、こっちもあるぞ〜 」

白いケーキ箱を二人が開けて出てきたのは…

「 あっ、このチーズケーキとプリンってあそ 
    この店のやつ?
    すげぇ!よく買ってこれたな 」

「 食べるよね? 」

「 おう!もちろん 」

「 翔さん、はいどうぞ 」

「 サンキュー…うまっ♡ 」

めっちゃ美味い。
しかし、どうしたんだ?
雅紀がいないのも気になる。
ケーキは人数分あるからもうすぐ来るのか?

久しぶりの好物に気分が上がる⤴︎⤴︎⤴︎

ん?何だ?

何だか三人の表情がニヤニヤと気持ち悪いん
だけど…

その時、

ガチャガチャッ

「 おいっ!早く開けろーーーっ! 」

雅紀の叫び声が聞こえる。

「 チッもう来たか 」

二宮さん、舌打ちしました?
智くんと潤もため息をついている。

だから何なんだよ?

ニノが立ち上がりカギを開けると雅紀が部屋
へドカドカと入ってきた。

「 あーっやっぱり! 」

「 おはよう、雅紀
    遅かったな 」

「 遅かったな、じゃねーよ!
    しょーちゃんでてる! 」

「 は?何が 」

「 無意識かよっ 」

近寄ってきた雅紀が…

耳とシッポをギュッと掴んだ。