めずらしく潤くん目線です💜
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* M *
「 あのさ… 」
お?話す気になったか?
「 しょーちゃんてカッコいいじゃん? 」
「 まぁ、そうだな 」
「 頭いいし 」
うん
「 優しいし 」
そうだな。特にオマエには激甘だ。
「 後輩の面倒見いいし
包容力?あるし 」
うん
「 行動力あるし 」
そうね
「 程良い筋肉でキレイなカラダだし 」
………いつまで続くんだ、この惚気は
「 キスうまいし 」
…は?
「 キス…溶けそうなくらいうまいし 」
……おい、ウットリすんなよ
「 エッチしたらさ
オレどうなっちゃうんだろう? 」
………しらねーわ!
「 まー、悩みがあるじゃないのか? 」
「 は?だから悩んでんじゃん! 」
いや、真剣な顔してそんなこと言われても。
それ悩みなのか?惚気だろ?
てか、まだだったんだ…へぇ…
「 まだシてねーの? 」
「 うん
金曜日にハジメテ…スる 」
いやいやいや、そんな報告いらねぇから。
「 潤はさ?
オトコと…ある? 」
うぇっ?今度はそっちか?
「 内緒 」
「 なんでだよぉ
相談のるって言ったじゃん! 」
そうでした…。
ジッとオレを見つめてくる瞳が若干潤んでき
て…まー、キレイになった。
恋するとキレイになるってホントだな。
「 あるよ 」
「 え?マジ?どっち? 」
はぁ…そこまで聞く?
「 どっちも 」
「 うそ、マジで?
ちょっ…もうちょい詳しく… 」
「 いや、ムリ 」
その時…
コンコンコンッ
ガチャ
「 失礼します
アンケートできましたか? 」
助かったぜ。
「 あー、もう少しです 」
「 じゃあ、待たせてもらいますね
書けたら撮影の続きお願いします 」
「 了解です 」
「 はぁい… 」
シュンとなってアンケートを書き出すまー。
ちょっとかわいそうだったか?
金曜日にハジメテって…不安なんだろうか。
まぁ、先輩がアドバイスしてあげますか。
小声で、
「 まー、後でな 」
そう言うと安心したように微笑んだ。
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もちろん、潤くんのお相手は斗真くん♡