「 ねぇ、しょーちゃん 」

「 ん〜?どうした、雅紀 」

一日の終わり。
二人でベッドでまったり。
しょーちゃんはベッドヘッドにもたれて
本を読んでいる。
オレは…
しょーちゃんの腰に抱きついて甘え中。

「 オレたちさぁ
    ジャニーズに入らなかったら出会えて
    たかな?
    たとえばさ、高校とかの先輩後輩とか 」

「 そうだなぁ  
    そのシチュいいな、先輩後輩とか 」

ニヤニヤしてなんかヤラシイな…
しょーちゃんって、オレに対してはすぐ
ソッチに頭がいくみたいだ。

「 あっでも
    オレの頭じゃ、しょーちゃんと同じ高校
    なんて無理か 」

「 いやいや、高校違ってもさ
    いろいろ出会いなんてあるじゃん 
    どうしたんだよ、急に 」

「 ん〜?
    今日、移動車で街中走ってるときに
    高校生が楽しそうに歩いてるの見てね 
    しょーちゃんとこうゆうふうにして
    みたかったなって思ったんだ 」

しょーちゃんが優しく微笑み、本を置いて
ゆっくりとオレに覆い被さるから…
その重みに幸せを感じる。

チュッ

甘いキスをもらう。
ココロもカラダもあたたかくなる。

「 雅紀、愛してる
    どんな状況でもオレはオマエと出会って…
    そして恋に落ちるよ、必ず
    オマエはオレの運命の相手だから 」

「 くふふっ
    しょーちゃん…だいすき 」

しょーちゃんの顔を引き寄せて…
今度はオレからキスをした。

しょーちゃんに抱きしめられて
しょーちゃんの匂いを感じて

今日もオレは安心して眠る。



そしてこれは…オレの夢の中の…





*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*





やっぱり、どうしてもリアル櫻葉さんを
絡ませたい私 (*´꒳`*)