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目が覚めるとしょーちゃんの優しく微笑
む顔が目にはいった。

「 目ぇ覚めた? 」

鼻先にチュッてキスされる。

「 あれ?オレ… 」

「 うん、とんでたな
    ははっ…そんなによかった? 」

一気に顔が赤くなる。

「 しょーちゃん、エロい!
    しょーちゃん、最近イジワルばっかする
    から… 」

しょーちゃんの首すじに隠れて、言いわけ
してみるけど…

「 イジワルじゃねーよ、愛を注いでんの 」

しょーちゃん …
顔がデレて雪崩れおこしてんぞ。
アイドルとはほど遠い残念な顔。
でも、オレの大好きな顔。

「 ホントにオレ…
    そのうち、えっちでアタマおかしくなる
    かも…どうしてくれんだよ 」

「 すっげー褒められてる気しかしないんで
    すけど?
    そんなにウマい? 」

「 バカだろ… 」

しょーちゃんの手が優しくオレのカラダを
なでる。

チュッ

チュッ

チュッ

顔に耳に肩のアザに…キスをくれる。

甘い甘い時間。

「 雅紀…すげーキレイ
    オマエ、どんどんキレイになるな 」

「 キレイってなんだよ
    オレ、オトコだし!
    カッコイイのまちがいだろうが 」

「 カッコよくてキレイなんだよ
    無自覚ってコワイわ… 」

「 なに言ってんだか 」

サワサワ…しょーちゃんの手が背中から下へ
降りていく。
ソコのまわりをなぞられる。

「 ひゃんっ 」

「 かわいくてキレイでカッコいい雅紀くん
    もう一回サセて? 」

しょーちゃんこそかわいく言うから…
ダメなんて言えない。

「 もぉホント…バカ……いいよ 」

しょーちゃんの首に手をまわした。