日中、母が腹痛になり痛くて苦しくて…どうしようもなくて、『お腹が痛くて、便が出そうで出なくて…』と訪問看護師さんへ電話を入れたそうです。

看護師さんが来てくれたのですが母の担当でない方だったのでキーボックスが開けられず、ピンポンを押したのだけど、母には聞こえず。

その頃の母はトイレにまた間に合わず、自分で処理していたんだとか。

マンションの周りを何度かぐるりと回って、少し時間を置いて電話をしたそうです、自宅前に来てるとのこと母に告げ、母はドアまでゆっくり、ゆっくり歩いて開けて、便臭のある部屋に入って貰い、処理したものや身の回りの消毒、母のおシモの世話、ゴミ出しまで全てやってくれたそうです。

昨日は便秘。

今日は…腹痛。

母に電話をしたのが仕事が終わってからで、母が看護師さんが本当によくやってくれてね、と申し訳なさでいっぱいでした。帰宅してからもその話を延々とする母。連絡帳には今日の出来事など看護師さんからのメモが書いてありました。

それが私なら…、きっと慌てふためいてイライラ?または諦めて開き直り、仕方なく介助していたに違いないです。

他人の排泄処理や臭いの充満した部屋にいる事は例え仕事とは言え、看護師さんには頭が下がる思いです。