新年ご挨拶と近況。 | とある中年オタの残念な生活記録!

【ご挨拶】

 

明けましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いします。

 

はー

アニメの歌もののライブに行きたい。

 

もうね、それだけよ、ほんと、望むことは。

それほど時間は残されていないんだよ、アラフィフの私には。

あとどれくらい、ああいうものに参加できるのか。

 

最近ね、いろいろ現実を突きつけられるわけ。

まずね、腰が痛い。

わかりますか、腰痛。

何かして腰が痛いのではなく、普通にしてて腰が痛い。

診てもらうと何が悪いわけでなく、「基本的に腹筋と背筋の衰え」が原因と。

それから、キーボードのミスショットが本当に増えた。

文書を作っていてもまあ効率が悪い、もどかしい。

とにかく衰えている、確実に。

 

だから、

早く

オレに棒を振らせろ。

 

----------------------------------------

【やったね、たえちゃん。】

 

最近、ウチの周りに親子ネコが現れた。
お母さんは若くて1~2才かな、子供は生後3か月ほどじゃないかと。


第一印象は「この親子はこの冬を越せないかもしれないな」でした。


ウチには先住ネコが既に3匹もいたし、野良の子をお迎えした経験がなかったので、我々は無視することにしました。

(珍しく3人そろったショット)

無責任にエサを与えるのは、人間社会にも猫社会にもいいことがありません。

 

 

 

が、

猫飼いがこの親子を放置できるわけがありません。

だって、「この冬を越せないかもな」なんですもの。

 

我々夫婦は勇気をもって「この子たちをウチで引き取るぞ」と決断し、準備を進めます。

お迎えのための物的準備、野良の子を迎え入れるための知識的準備を進めました。

トイレとかキャリー等の基礎的装備は既にあるので、新しいゲージとか。

それから、野良猫をお迎えする指南本とかですね。

こちらおススメ、「野良猫の拾い方」。

東京キャットガーディアンという、保護ネコ団体がそのノウハウを惜しみなく公表している本。

 

でも、それだけでは解決できない別の問題がありました。

親猫はとても人間に慣れていて、無警戒に近づいてくるし、抱っこもできる。

なんなら肩にも乗るくらいなので、

いつでも捕まえることはできそうだと思った。
 

問題は子猫で、まったく人間に慣れておらず、エサを与えたくても、人の姿を見るだけで逃げてしまう。

このくらいの距離感で何とか、って感じ。

 

親は簡単に捕獲できる。

でも、子を捕獲するのは簡単ではない。

 

親を先に捕獲すると、子がパニックになって捕獲の機会を永遠に失うことになる、これは明白。

 

じゃあどうやって、子を先に(あるいは親と同時に)捕獲するか。

この時点では、近づけない子を捕獲する具体的な方法が思いつかなかったんですね。
 

野良の保護には捕獲器を使うことがセオリーだけど、どう考えても「人懐っこい親が先に捕まって、子が逃げてしまう」という予想しか見えない。

つまり、

①子猫との距離を詰める

②親よりも先に(ないしは同時に)子猫を捕獲する具体的方法の検討

この二つが課題だったんです。

 

「課題」なんて大げさに言ったけども、課題をクリアするにはまず現状認識が大事だろうということで、

これを買って、餌場であるウチの駐車場にセット。

 

そうすると、いろんなことがわかってくるわけです。

・毎日10時から12時くらいまでの、ウチの駐車場に太陽の光が当たる時間帯に、親子はのんびり日向ぼっこをしている(人間がいなければ)

・人間がいなければ子猫はエサを食べにくる(ただし、乳飲み子のようで、ご飯を食べなくても死なない)

・どうもウチの裏に住んでるっぽい

・めちゃくちゃ元気にウチの駐車場で遊んでいる(しかも物置の下に入ることができる)

など。

 

それから、私の日課は、

「10時から12時にかけて子猫に姿を見せて、安全で有益なおじさんであることを認識させること」

になりました。

 

まー第三者から見れば、

「無職っぽい中年男性が、朝っぱらからネコと戯れている」

「行政書士事務所の看板が出ている、きっと暇なんだろう」

「ネコにエサをやっている、非常識な奴だ」

と思ったに違いないでしょう。

 

かなりの日数がかかりました(具体的には2~3週間)が、親猫の協力(協力してるのかどうかわからないけれど、親猫は私の見える場所に子猫を誘導するような意図を感じた)もあって、子猫は、

・人間はエサを持ってくる

・人間は(怖いけど)姿を見られたからといって害をなすわけではない

という認識になったようで、見ても逃げなくなったし、エサで釣れば1mほどまでは近づけるようになりました。

 

しかし、課題の2番目、具体的な捕獲方法の検討は全く進みません。

・距離を縮めて、手づかみで行く

・距離を縮めて、網で行く

という、極めてテクニカルでない方法が検討され、準備が進められました。

 

 

 

そんな折、裏にお住いの猫飼いさんと初めてお話しする機会があり、

・実は、親子に寝床を提供していた。

・時々エサもやっていて、近づいても逃げない。

・すでに5匹飼っているので、ウチでは飼ってやれない。

ということで、ウチで引き取ることにご賛同、ご協力頂けるという。

 

ていうか「さっそく捕まえましょう、僕が近づいても逃げないから、エサで釣って捕まえます」と、裏の方が言うので、よろしくお願いしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ごめん、逃げた」

 

何でそんなに自信あったの?

 

とは言えませんでしたが、とにかく失敗に終わりました。

手づかみで行こうとして回避されたとのこと。

 

・今後の捕獲作戦は、こちらで責任を持ってやる

・ベッドの提供は継続してもらい、エサやりは捕獲機会のためにコチラだけでやる

以上のことを合意し、この日の作戦はこれ以上行わないことにしました。

 

これが、12/27のこと。

 

寒波が12/30に来ることはわかっていたし、そもそも、確保したら「まず病院」ということから考えても、デッドラインは12/30。

あと3日しかない。

 

でもなあ、

今日のことで、子猫は「やっぱり人間怖い」ってなってるやろうなぁ、

痛いなぁ、

 

なんて考えていた12/28。

あっさり子猫出てくる。

やったぜ。

 

しかもこの日、子猫はどういうわけか、僕から20cmほどの距離までエサを食べに来た。

「ここで行かんかったら、二度とチャンスはない」

と判断し、買った手袋を身に着ける暇もなく、素手で子猫に手を伸ばしました。

 

私の手のひらは、子猫の体の左右をガシッとつかみ、勝利を確信しました。

 

が、

 

その瞬間、子猫は急発進。

僕の股の下を抜けて走り去るのでした。

 

 

 

あと2日。

 

12/29。

この日も作戦は同じ手づかみ+たもの網部分にエサを撒いて、上に乗るようなら釣り上げる作戦。

割と子猫は気にしていないご様子で、エサでちゃんと近寄ってくる。

 

「手づかみより網の方がリスクが低いはずだ。網優先で行こう。」

 

子猫は、思惑通り網の上でご飯を食べる。

ウオラッ!と網をすくい上げるも・・・・・

子猫は完全に網に収まっておらず、慌ててジャンプして回避。

逃れようと走る。

 

そうはさせまいと、たもを持って追う私。

これがいけなかった。

子猫の信頼を完全に失うことになり、この日はこれ以降、子猫がエサに近づくことはありませんでした。

 

僕はこの日、ひどく落ち込みました。

自分のせいで、捕獲のチャンスを失ったかもしれない。

自分のせいで、親子は生きられないかもしれない。

 

リア嫁から「冷静になれ」などと、鬼滅のようなアドバイスをもらい、何か方法がないか考えました。

 

 

 

 

 

で、考えたのがコチラ。

 

用意してたコレ。

開閉部分が、

「ドア」

じゃなくて

「引き戸」

だったので、

 

中にエサを置いて、人間は物陰に隠れ、子猫が入ったことを確認してから、引き戸にくくりつけたひもを素早く引けばいけるんじゃないか。

 

捕獲器だと自動で閉まるから、親が先に入ってしまうことが間違いなく、使えない。

だから、目で見て閉められればいいやん、ということ。

この考えはだいぶ前からあったけれど、

「隠れてひもを引けば、十分な速さで確実に罠が閉まる」

具体的な方法が、この日まで生まれて来なかった。

 

リア嫁に作戦案を説明すると、

「これまでの作戦案で、一番実現可能で確実だと思った」

とのこと。

この日は夕方早めにエサをあげて、明日は遅めに作戦決行(=エサを設置)すれば、成功の可能性がより高まるだろうとの提案を受けた。さすがリア嫁。

 

空のゲージにひもをつけ、いつものエサ場にセット。

その日の夕方、ゲージの中にエサを置いてみると、親子とも普通に入って普通に食べてる。

(これ、今引いてもいけんのちゃうん?)

と思いながら、ぐっとこらえて明日を待つ。

 

 

迎えた最終日、12/30。

野良の診察を受け入れてくれる病院(普通の動物病院は、割と野良の診察を断る)が、この日の診療は午前中のみ。

今日しかない。

 

いつもより遅い9時にエサを持っていく。

親猫は「遅いじゃないか、何してた!」とご立腹。

エサをセットして素早く物陰に隠れ、ひもを手に持つ。

 

昨日と同じく、ゲージの中のエサを食べ始める親子。

エイヤっと思い切り強くひもを引く。

バシャーンと閉まる引き戸。

ピンボールのように壁にぶつかっては角度を変えながらゲージの中を走り回る子猫。

子猫がぶつかって散らばるエサ。

何事もなかったかのようにエサを食べ続ける親猫。

ゲージの施錠を確認し、家の中にゲージごと運び込む。

 

よーし、ここまで来たら、勝ったも同然だ。

念のため手づかみのために用意したペット手袋をし、子猫を洗濯ネットに入れ、キャリーへ。

ここまで何が起こっているのかよくわかっていなかったと思われる親猫は、自分が洗濯ネットに入れられようとしていることで、ようやく捕まったことに気付き抵抗するも、人間二人がかりでキャリーへ押し込まれる。

 

ようやく夫婦は一息付けた。

が、これで終わりではない。

すぐさま動物病院へ。

 

検診、ウイルスチェック、ワクチン接種、駆虫、ついでに爪切り。

今のところ、病気なし。

 

これでようやく一安心。

 

 

 

あとは、外の環境で育ったこの親子に、中の環境に慣れてもらうだけだ。

まあ「家猫修行」はつらいと聞く。

大変なのはこれからだ。

 

これが、12/30の午前中の話。

 

 

 

それから2日。

 

ネコはきれい好きだから、わざわざ教えずとも、トイレがどこなのかわかるようだ。

おしっこの失敗は1回だけ、親子ともおトイレは覚えてくれた。

ご飯を食べてくれるし、水も飲んでくれている。

むやみに逃げようともしていない。

いまのところ、とても元気だ。

 

先住ネコとの「病気の伝染」や「ネコ関係」の問題があるので、向こう1~2か月はゲージで隔離生活を送ってもらう。

先住ネコと対面させる日が楽しみだ。

 

 

 

家族が増えたよ!

----------------------------------------

というような年末年始を送りました。

外出自粛もあって、テレビとペットカメラを交互に見る日々ですよ。

 

ひっさびさにこんな長いの書いたなぁ。

 

次はいつでしょうか?

 

では。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スペースが他にないので、この子たちの隔離は、私の執務室で行われています。

私の事務所はこの子たちに取られました。

 

「当事務所へのご相談には、もれなくネコが同席します。」