凄いサビキでニシン爆釣69匹

皆様おばんでございます函館爆釣会、安西です。今回は今が旬のニシン釣りに行きました。

朝４時に起きた段階で吹雪いてたので1度辞めて朝食を食べてたら晴れてきたので急いで用意をし釣り場へ向かいました。函館湾に面した大きな埠頭で自宅から片道15分程の近場になりますがここの埠頭は水深があり四季折々の魚が良く釣れる人気スポットです。到着しタックルを用意してたら急に爆風になり更には吹雪になって先に居た人達は８割帰って行きましたが前回撃沈したので２回目は何とか１匹でも釣りたいと耐えながら釣り開始。

一時間程空いてた場所で挑むも全く当たりが無く今回も撃沈なのかなと休憩しながら周りを見てたら遠くの人が一人だけ釣ってるのを確認したので歩いて観に行くと大きなニシンを数釣りしてるではないか、しかもその人だけ釣れてる。その人に話し掛けて隣に入れて貰えないかと聞くともう少しで帰るからOKとのこと。急いで場所移動したのが今回のターニングポイント。今回使うサビキは今現地で釣れると話題になってる、まるふじ伝承ニシンキュウリです。大型ニシンなので針は11号が良く青い針とこのマジカルシートが爆釣すると大人気です釣具屋でも売り切れ続出なので見掛けたら即買いです

去年から使い始めましたがアピール力が桁違いなので必要以上に誘いを掛けなくても釣れるので頼れるサビキです。

その人が帰ったので釣り座を構えて数投した頃に突然奴らは大群でやって来た。狙い方は道南地方と道央地方で全くちがいます。道央は海面をライトで照らしコマセを撒いて真下に寄せて釣るそうですが、道南地方はサビキを遠投し底に着いてから大きくフォールさせて沈ませてをひたすら繰り返す釣り方です。俺も何時も遠投してサビキが底に着いたら糸フケをとって20秒程放置してから何時もアクションを掛けます。

底に仕掛けが着いたので糸フケを取って少し待つとニシン特有の強烈な引ったくる様な当たりがあったのでそこで直ぐに巻かずに少し待つとニシンが追い食いしてきます、これが数釣りに繋がります。当たりがどんどん増えて更に糸を通してとても重く暴れてる感じが伝わってきたら早く巻かずに慎重に手繰り寄せます、ニシンは口がとても大きく開く魚なのでフッキングしてても外れ易く口周りも弱い魚なので焦らず慎重に手前まで巻いてきます。手前まで来たら極限まで糸を巻いて一気に抜きあげますが、硬い竿じゃ無い人達は道糸を持って手で上げます。

せーので一気に抜きあげたら！！

今年初物は一撃６連掛け成功✨七本針なのであと１匹でフルコンボでした。ニシンはラッシュが来たら手返し早くして釣ると爆釣できます

急いで魚を外してまたフルキャストして底に着いたら数秒待つとまた強烈な当たりが！同じ動作で次も抜き上げたら！

またしても一撃６連掛け大成功✨どれも大きめな個体なので抜き上げるのがとても重く大変ですが満足感が半端無いです。どうしても抜き上げる時に外れて落ちてしまう事が多々ありますが気にならない程今日の群れは活性が良いです

仕掛けが着底して当たりが無い時は小刻みにアクションしたらバタバタと当たりました。

開始から三時間での釣果。爆風吹雪で寒過ぎるので帰宅してから数えます。

ニシンの鱗は大きいのでブラシで擦って取りながら数えたら今年２回目の釣行で自己新記録の69匹と言う爆釣が出来ました。実家と仕事で釣りに来れなかった釣り仲間にお裾分けしてこれから調理開始です。今回は刺身と煮付けと塩焼きにしたいと思います、旬のニシンは白子と数の子がパンパンに入ってます。では調理開始です。

※⚠️ニシンには寄生虫(アニサキス)が入るのでそのまま生で食べるのは遠慮して今回はサクにしてから骨切りした状態で数日冷凍してから刺身にします。捌いててもアニサキスを確認したので皆さん食べる際は十分注意して下さい

今回大きなニシンは塩焼きにしたいと思います。