癌患者と就労。 | ♡茶トラの猫=レオ=守り神♡

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2017.5.13針生検を経て浸潤性乳がん確定。
以後、自分と家族のために闘病記としてブログを残していきます。

某社団法人が癌患者を取り上げた
【ながらworker(〇〇しながら働く癌患者という意味。)】
なんていうCMを流していたけど、
癌患者に『〇〇しながら働け』だなんて酷な話だと思う。
こればかりは、癌体質(癌の当事者)になってみないと解らない。

最近はあまり見なくなったからいいけど、当時CMで流れているのを見ては、
個々の現状を把握もせずに、
簡単に『ながらworker』なんて言うな!(
と、私は不快感で一杯だった。

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癌患者の立場としては、働き続けたいけど自分の体調の悪化(再発・転移・新たな原発巣の出現・治療の副作用等々)も気にしなくてはならない。

私自身も毎日が痛みや不調との闘いであり、それを我慢しながら仕事をこなしている状況だ。

勿論、今の現場の人達には病歴のことは明かしてはいない。
なぜならば、病歴を打ち明けることによって変に気を遣わせるのも悪いと思うし、そのせいで不平不満が起こりうる可能性もなくはなく、そういったことを避けたいと思うからだ。

でも無理をしているせいで、明らかに体はどんどん悪化していっているのがわかる。

これは自分の命を日々削りながらも、生活していくためには仕事をしていかなければならないということ。

そうなると、なぜそこまで(命を縮める行為まで)してお金を得なければならないのか…?。
そんな疑問や疑念も生じてくる。

特に今の私は、お金を得るために仕方なくしている派遣の仕事ってだけであって、本当に自分の生涯をかけて全うしたい職という訳じゃないのも大きな原因となっているのかもしれないけど…。

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だからといって、働かずに家にこもりたいのかというとそれも違う。

確かに治療と回復のために仕事を休んでいた間は、体の休養は出来ていたかもしれないけど、精神面では安定しなかった。

働き世代ど真ん中の立場からすれば、早く社会復帰して収入を得なければ…という焦りと不安が常に心にあったからだ。

フルタイムで働けば体に負担がかかり過ぎる。
かといって、体のために働く時間を短くすれば、収入面では厳しくなる…。

まぁそもそもからして、私が富豪でお金を沢山持っていたら、こんな悩みは起きなかったんだろうけどね。(-ω-;)

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働き世代が癌に罹患してしまったら、今の社会のシステムでは命を縮めながらも仕事を続いていくしかない。

癌患者と就労問題については、今後も大きな社会的課題となるであろう。