Gamini、Google が開発した生成AI。
これまでChatGPTは使ったことがあった。
ある人からGeminiを紹介されて使ってみたら、なんと!、とても使いやすい。
はまってしまった。
どんなことも、数秒で回答をくれる。
制作物を作るアイデアを聞くと、あまりにもたくさんのアイデアをくれるので驚いている。
それも分かりやすく提示してくれる。
グループで事を進めている時に、「とりあえずGeminiに聞いてみたら」というのが常套句になっている。
Geminiを使っていて気がついたことがある。
それは、ある人が素晴らしいアイデア、深い知識があると驚いていたら、実はGeminiのアイデア、知識をそのまま話していたということ。
Geminiに聞いてみたと申告するなら良心的で、全く自分の意見として言っている人もいる。
もちろん、わざわざ申告する必要もないと思うが。
Gaminiは良いアイデアを提示してくれるけど、最終的にそれを〈料理〉して動くのは人である。
しかし、Gaminiを使う中でわたしがやってしまいがちなことがある。
それは、他人のアイデア、考えが自分は素晴らしいと思っていても、その確信が持てず、結局、Geminiにその判断を委ねてしまうことだ。
そして、懸念すること。
「Geminiが言ってるからね」と自分の頭で考えなくなるということ。
AIがこの先どんどん進化していくと、その時々で人ができることは変化し、人が必要とされる部分が限定されるのではないかということ。
一年先、五年先の未来を読む力が必要になり、このような力はどのように身につけるのか、すべての人がこの力を持つことが可能なのか、そんなことを考えてしまう。
Gaminiからよい回答をもらうには、質問の仕方にも工夫はいる。
丁寧な口調で聞く、手元にある資料をすべて提示する、回答を何度も深掘りしてもらうなど。
こういうこと苦手な人もいると思う。
良い回答が得られるかどうか、このところは人の能力の格差で差が出ると思う。
生成AIの進化の陰に、いくつもの◯◯格差が見えるのである。