現在、なっちゃんたちHKTメンバーはHKTBINGO!LIVEの
真っ最中です。
私も27日だけ休みとチケットを取ることができましたので、観に行ってきました
握手会などで頻繁に東京へはちょくちょく来ているものの(厳密には幕張メッセかパシフィコ横浜ですが)、今回の会場は昭和女子大学・人見記念講堂という普段はなかなか縁がない場所でした。
ちょっと横浜に寄ってから公演場所のある三軒茶屋という街をぶらぶらしていましたが、知らない街を歩くっていうのはちょっとしたドキドキがあっていいものですね
それから、ほぼ週末しか東京へは来ていないので「平日の東京」というのも、またいつもと違って面白かったです。
またこういう感じで知らない街へ来られたら、それも面白いな~なんて思いましたね。
さて、肝心のBINGO!LIVEですが、実は行く前はちょっと気持ちが萎えていました
発券してみると2階席でステージからはかなり遠い。
しかも通路も遠いブロックの中央部分の席ですので、撮影可能タイムもそんなにおいしくない…という座席でした。
まあ席に恵まれなかった分、いいことあるさ…と気持ちを前向きにして行ったんですが、この日のセトリ(構成)としても、なっちゃんはコント披露もユニット曲披露もなかったので、その点でのいいこと…というのもなかったことにはなります。
それでも普段とは違う雰囲気のステージは楽しいものでしたし、そもそも私は推しの楽しそうな姿を見られればそれで満足…という人間ですので、その点は十分堪能できましたからよかったです。
ただ…
最低限のベーシックな楽しさは感じられるイベントだったものの、ちょっとしたことがなんかなぁ…と感じてしまったことも事実です。
(この先、私の批判的な意見とネタバレ含む話も出ると思いますので、そういった内容がイヤな方はこれ以上読まないようにしてください)
新しいことに挑戦するのは悪くないですし、むしろ必要なことだと思います。
でも、これだけのメンバーの数と会場を押さえてやるなら今回の企画と今までのようなLIVE、どっちがいいと聞かれたら私は迷うことなく「LIVE」と答えます。
例えば、会場がそこまで大きい場所ではないことも影響あるかもしれませんが、衣装とかステージとかに全然コストかけられてないのが分かって「ショボい」と感じてしまいました。
特に今回はビジョンもいつもより小さく鮮明さも無かったので、2階席からは双眼鏡が無ければちょっとしんどかったと思います。
(私は双眼鏡を持って行ったのでよかったですが、持っていなかった隣にいた方は推しを探すのが大変だったという話をしていました。)
ツアーでのLIVEならこんなことにはならないでしょう。
…逆を言えば、ツアーのLIVEのようにコストをかけて準備することができない状況だから今回の企画なのかもしれませんが。
その分チケット価格がツアーよりは抑えてあるでしょ…ってことなのかもしれませんけど、1,000円や2,000円程度の差だったらもっと内容を充実させてほしいな…と思うのが私の意見です。
内容の充実…という意味でいくと私が一番えっっと思ったのは…
お笑いのネタ、TVで放送したまんまですやん…
コレってみなさん、それが当たり前だと思って観に来てたんですかね
私はお笑いを劇場で観る…という経験がこれまでに一切ないので、もしかしたら同じネタを観に行くのは当たり前の世界なのかもしれませんけど。
お笑い賞レースに出るために客前での場数を踏む…という建前でしたので、そのためにも新しいものをドンドン作り続けるってことかと勝手に思ってた部分もあります。
でも、もう観たことあるネタを披露されて、「お客さんどうですか面白かったか判定してくださーい」と言われても、それもう見たやん…という気持ちはどこかにありますよね、やっぱり…。
曲はこの前のツアーからほとんど増えてないですし、できる曲数も少ないのでヒット曲や盛り上がるいつもの曲を使いまわすのは仕方ないと思っていたんですけど、お笑いも使いまわしかーと思えてなんかなぁ…と思ってしまったわけですね。
とは言え、微妙に内容を変えているグループもいて、その点はシンプルに楽しめました。
特にはなちゃんとびびあんの「なかよし」のちょっとだけ変えたところはとても面白かったですし、会場もウケてました
あと、内容が飛んでしまったせいもあるようでしたが、なっぴとODAのコントもTV(Hulu)で見た時と微妙に変化しているところが、私にはちょっとツボでした
あとコントは使いまわしですが、その他のコーナーはそうではなかったので、そこは本当に楽しかったです。
この日は「こんなHKT48はイヤだ」でしたが、私は一番ウケたのがまさかの美桜ちゃん
でもコレはなつみかんにも「いいの持ってるやーん」と褒められてましたから本当によかったんですよね。
ただ、ここでも気になったことはあってメンバーの姿勢。
挙手制でしたが、トリになると途端に手が挙がらなくなって、手を挙げていたのはびびあんのみ。
特にコントも披露しておらず、このコーナーでもしゃべっていないメンバーは一体何をしにきたのかとさえ思います。
さっしーいない日でしたけど、あの「さっしーいない日だけど頑張ろう」って言ってたっていうのはなんだったんでしょうね。
その姿を見てたら何を言ったか…
これがやっぱり「お笑い」だから…という理由でメンバーが消極的になってしまうなら、こんな企画やらない方がいいんじゃないですかね。
あとメンバーに対してはステージでの振る舞いにもちょっと苦言を呈したいです。
今回は「お笑い」という普段とは違う特殊なステージですので、真ん中で演じるメンバーと隅や後ろでそれを見守るメンバーの2つに別れます。
リクアワみたいな感じですね。
その「見ている側」も見られている舞台に立っている一人だという自覚があったのかなって思いました。
張り詰めた緊張感を持て…とは思いませんが、ダラ~っとした移動の仕方がどうしても気になるメンバーが何人かいました。
ちょっと客席を意識すれば目が合うお客さんだっているかもしれない。そこでニコっと微笑むか、ダラ~っと移動する姿だけを見られて何あの子…と思われるか。
全然変わってきますよね。
…と、なっちゃんがさくちゃん奈子ちゃんがいない間、HKTを守る。新しいHKTを作るという大きな覚悟をした直後に、ちょっとそれが大丈夫なのか心配なことがあったので自分の考えをまとめるためにも記事にしました。
まあいろいろ書きましたが、先述した通りなっちゃんの楽しそうな姿を見られればそれでもう私は幸せです
特に終盤のなっちゃんはもう衣装がはだけそうになるくらい(実際、肩のところは落ちてましたね)、目一杯のテンションで楽しんでいたと思います。
批判的なことも多く書きましたが、わざわざお願いしなくても自然に笑っちゃうくらいには楽しいイベントでした