[純豚骨ラーメン]
コロナの影響でラーメンを好きに食べ歩けない日々が続き、『じゃあ自分で作ろう!』と思い立って、今回は初めて豚骨ラーメンを炊いてみました!
ブログには何度か自作ラーメンはアップしていますが、自作は結構作っています。
これまでに鶏清湯・鶏白湯・煮干し・鮮魚・貝・まぜそば等色々と作ってきましたが、手間のかかる豚骨は手を出せずにいたジャンルでした。
これまでに鶏清湯・鶏白湯・煮干し・鮮魚・貝・まぜそば等色々と作ってきましたが、手間のかかる豚骨は手を出せずにいたジャンルでした。
今回はせっかく時間もあるので、初挑戦!
拳骨&豚足を4キロ購入。
今回はナチュラルに純豚骨の味を食べたかったので、水と豚骨のみ。
今回はナチュラルに純豚骨の味を食べたかったので、水と豚骨のみ。
30センチ寸胴に水を8リットルほど入れて、火入れ。
家庭用だと火力も弱く、寸胴の大きさ的に蒸発する量もラーメン屋より多いので、水は多めで炊き始めました。
家庭用だと火力も弱く、寸胴の大きさ的に蒸発する量もラーメン屋より多いので、水は多めで炊き始めました。
沸騰するまでに1時間かかり、そこから1~2時間ぐらいは不純物の多い大きめの灰汁がかなり多く出るので、こまめに取ります。
3時間ぐらい炊きあげると灰汁の質が変わってきて、細かな気泡のような灰汁になります。
煮干し、鶏白湯、豚骨を同時進行で3つのコンロで炊いているとガス会社から連絡が来て、「2時間に1度ガスを止めて下さい。異常が検知されてガスが使えなくなります」と言われるトラブルも…。(笑)
家庭でラーメンを作っていると蒸発の量も多めなので、水はある程度の位置を定めて継ぎ足しました。
9時間まではそれを続け、それ以降はガンガン炊いて煮詰めます。
4時間目のスープはこんな感じ。
時間が経つにつれて骨の周りの肉も落ち、髄も溶け出します。
時間が経つにつれて骨の周りの肉も落ち、髄も溶け出します。
1時間に一度味見をして変化を確認していましたが、家庭の弱い火力と水が多い事もあってか10時間目ぐらいまではとても頼りなく、化調を入れたくなるぐらい旨味のないスープでした。
一緒に炊いた友人が無類の豚骨好きだったこともあり、ひたすらかき混ぜて髄をほじくり出しながら炊いてくれます。
変化が起きのは11時間目ぐらいから!
10時間目からは水を足さずに炊き、乳化が進んで粘度が上がっていきます。
臭いは予想より全然マシで、ヘッド等を炊くと臭くなると聞きました。
12時間後にようやくスープが完成!
ここからがまた大変。
タレは薄口をメインにシンプルな物を作りました。
トッピングのメンマは、ローソンの太切りメンマ。
チャーシューは、満天うどんカジバノバカヂカラのレアチャーシューを購入して炙りました。
ラーメンが完成!
豚骨本来の甘味、旨味や香りが立ったこってりとしたまろやかなスープ。
自作のクオリティーと考えればかなりレベルが高く、満足度が高い!
自作のクオリティーと考えればかなりレベルが高く、満足度が高い!
さらに豚骨でつけ麺を作るなど、凄く楽しめました!
自作はラーメン屋の苦労や技術の高さが実感でき、ホントに勉強になります。
ラーメンは食べるのも作るのも楽しい!
ラーメンは食べるのも作るのも楽しい!