【Part2からの続き】
今回の旅の宿泊先は「北京貴賓樓飯店」というところですが、王府井(ワンフーチン)というところにあります。滞在中、なかなかゆっくり王府井を散策して回る時間がなかったので、最後の最後に少々時間をとって見て回ることにしました。
結構お土産屋さんも数多くありまして、観光客がたくさんいましたよ。
あ。滞在中に是非食べたかったソフトクリーム発見 「吴裕泰茶庄(Wuyutai Tea Shop)」のソフトクリームです。ジャスミンティー味と抹茶味から選ぶことができましたので、今まで食べたことのないジャスミンティー味を選択。とても美味しかったです
通りを散策している最中、「日本語や英語の単語って、中国語だとこういう風に書くんだなぁ」と勉強になる場面がいくつかありました。キューピーは「丘比」、ケンタッキーは「肯德基」、そしてバドワイザーは「百威」なんですねぇ
王府井という町の名の由来ですが、皇帝の親族が住んでいたエリア(王府)に当たり、かつ井戸があったところだからと言われております。その井戸のあったところには「王府井マンホール」なるものが残されており、せっかくなので見に行ってみました。
特に大きな目印とかはないので、ついつい見逃してしまうかもしれないですねー。
王府井天主堂にも行ってみました。道中、ドラえもんのオブジェにも遭遇しましたよー。
ウィキペディアによりますと、王府井天主堂はイエズス会の神父が1653年に小さな教会を作ったのが始まりで、今の建物は1904年に創建されたものなんだそうです。教会内の撮影はできませんでしたが、とても美しい教会でした。崇高な雰囲気を満喫しましたよ。この5日間、私の健康と、安全と、素晴らしいお天気と、ステキな出会いなどをずっと見守ってくださったことへの感謝のお祈りも捧げました。
おっともう10時 お土産屋さんで少し買い物してから、ホテルへと急ぎました。
ホテルに戻り、フロントの方に「チェックアウトする前に、屋上からの景色を見せていただくことはできますか?」と聞いてみました。しかるべき部署に確認してくださって、ちょっとだけ上がらせていただくことができました
ちなみに、屋上のあるホールには晩さん会を催せるスペースがありまして、大きなパーティなんかが開かれることもあるようです。額に書いてある文字も、中国の有名な人が揮毫されたみたいですよ。
あいにく、本日はちょっと霞んでいましたが、大パノラマを臨むことができました。紫禁城や天安門広場にもお別れの挨拶ができました。
その後、ホテルをチェックアウト。お部屋さん、大変お世話になりました。
フロントの方々におかれては、ほぼ毎回の私からの「タクシー、呼んでください」攻撃にも、いつも親切に対応していただきまして、ありがとうございました。また北京に来ることがあったら、是非ぜひ利用させていただきたいホテルです
時間はもう10時40分くらいになっていました 大きなスーツケースを引っ張って、地下鉄やエアポート・エクスプレスを乗りついで、北京首都国際空港へと急ぎました。
今日は空気があまりよくなかったみたいで、かなり霞んでいたような気がします。防塵マスクみたいなのをしている人も見かけましたよ。
北京首都国際空港に到着したのは11時40分過ぎでした。
飛行機の出発時間が13時25分で、出発1時間前までにはチェックインしておかなくてはならなかったので、かなりのギリギリセーフで冷や汗が出ました・・・ 出発前の観光を満喫しすぎてしまったようです
大急ぎでお土産(大量の甘栗など)を購入して、搭乗手続きや出国手続きを終えました。
シャトルバスに乗って搭乗口へと向かい、タラップから飛行機へ乗り込みました。今日はAIR CHINAとのコードシェア便でございます。
飛行機は14時頃に離陸。「ラストエンペラー」のサントラを聞きながら、中国に、そしてYさんにさようならの挨拶をしました。本当にお世話になりました
機内食を食べたりしているうちに、ソウルの仁川国際空港に無事到着。
乗り継ぎ手続きを終えて、空港内を少しぶらぶらしてから福岡行きの飛行機へ。ここからはアシアナ航空です。
18時半頃に離陸しまして、福岡空港には20時前に到着しました。
無事に到着できて、ほっと一安心。
ただ、着陸してからしばらくは、ものすごーーーく違和感があったんですよね。北京での毎日に比べて、あまりに静かすぎるのと、マナーを守る人々の姿がまるで機械みたいに無機質で。
なんか、中国で感じたエネルギーみたいなものが感じられなくて、その感覚が不思議で仕方がなかったです
新幹線に飛び乗ろうと思ったのですが、国際線ターミナルから新幹線は出ていないんだったなぁ・・・ 一旦、国内線ターミナルへと移動して、博多駅で時間をつぶしてから、21時半頃の新幹線に乗りました。
明日から、お土産配り、頑張ろう
今回の旅行を終えて、中国や中国の人たちに対して、ものすごく親近感が沸いてきて、中国への関心がものすごく増しました。日中関係についても、もっともっと勉強したいなと思いました。そういう意味でも、今回の旅は大変有益なものになったように思います。
いつか、日本と中国のかけ橋として関わっていくことができたらいいなって、心からそう思いました