Little Friends -622ページ目

列車で北海道に行こう③

(続き)ただ、東海道・山陽新幹線にくらべると、東北新幹線は多少おもしろい。

まず、二階建て新幹線が走っている。昔は東海道・山陽にも一部二階建てがあったが、今はない。

一階席だと防音壁しか見えないが、二階席なら眺めはいい。

さらに、途中まで違う列車を連結して走るのも東北だけ。山形方面への「つばさ」は、福島まで「やまびこ」と、秋田行の「こまち」は、盛岡まで「はやて」と一緒につながって走る。つまり、福島や盛岡で切離し・連結作業がある。こんなことをやるのは東北新幹線だけ。

切離し・連結作業と言っても、ヘルメットをかぶったおじさんが「オーライ、オーライ」なんてやらない。さすがは世界に誇るシンカンセン、全自動だ。

新幹線の先頭車を見ると、在来線のような連結器がないが、実はあの鼻先にしまってあって、東北新幹線の場合は、鼻先がパカッと開いて連結器がウィーンと出てくる。まるで、ガンダムのようで(古!!)おもしろい。

鉄道マニアだけでなく、この珍しい作業を写真に撮っている人は多いが、なにせ全自動だから停車時間は短い。

写真に夢中になっていると、あっという間にドアが閉まり、無情にも置いていかれるのでご用心。(続く)

列車で北海道に行こう②

(続き)関西から東京乗継ぎで新幹線という方法もあるが、寝台特急「トワイライトエクスプレス」で札幌に行き、帰りに函館に寄って、函館から飛行機の方がいいかもしれない。

東京駅からだと、新幹線乗継ぎで、函館まで6時間ちょっとで行ける。

平然と6時間と言うな、と思うかもしれないが、高速バスやフェリーにくらべたら驚異的な速さだ。

ただ、僕はあまり新幹線は好きではない。

あれは仕事で乗る列車というイメージがあるし、スピードが速すぎて、景色を見るのも一苦労だ。特に、あの飛行機みたいな3人がけの座席が苦手だ。真ん中の席が特にキライ。

ただでさえ、ラーメンメタボリック体型なのに、僕が真ん中に座る時に限って、不思議と両隣りともデブが来る!

これがもう最悪汗

うっとおしいわ、妙に酸素が薄くなって息苦しいわ、しかもデブが隣にいるとそこだけ暑いむかっ

デブの隣にデブを配置しないよう、JRや航空各社には配慮をお願いしたいものだ。

…話がそれた。

要するに、ビジネスライクな新幹線は、プライベートの旅にはふさわしくないと個人的には思うのだが、平行する在来線に特急や急行が走ってないから、利用せざるを得ないのも事実だ。(続く)

列車で北海道に行こう①

高速バス、フェリーと、まともではない交通手段ばかり書いたから、今度は少しはまともに、鉄道で北海道に行く詳細を説明する。

もっとも、東京―札幌間の移動は飛行機が90%以上のシェアを占めるから、鉄道で北海道に行くのもまともではないと言われればそれまでだが(笑)。

本州から北海道に鉄道で行こうとすると、八戸からの新幹線連絡特急か、あるいは夜行寝台特急しかない。

札幌まで行くならまだしも、函館で降りようとすると、寝台特急は意外と使い勝手が悪い。

「カシオペア」は朝の5時、「北斗星」は6時半に着いてしまうし、「トワイライトエクスプレス」は函館には停らない。

函館朝市を見学し、食堂で朝食という選択肢もあるが、あんな観光客向けのボッタクリ市場など、正直おすすめできない(大暴言)。

函館にこだわる必要もないのだが、北海道の中では異質な町だし、函館→札幌→小樽というルートは日程が組みやすい。

関西から函館へは、以前は寝台特急「日本海」が走っていたが、今はない。昼間の在来線を乗継ぐとなるとさすがに大変だ。

そうなると、青森止まりになった寝台特急「日本海」を使うしかないが、あまり魅力のある列車ではない。(続く)