「北斗星」の旅路~食堂車「グランシャリオ」⑪
(続き)この時の僕は、ディナータイムに懐石膳を食べたばかりだし、部屋にタダ酒もあるから利用しなかったが、普段はパブタイムはよく利用する。
文庫本でも読みながら、料理をつまみ、シーバスリーガルの水割りを傾ける。カップルや友人同士で、まったり語りあうのもいいだろう。
窓には、卓上に飾られた可憐な一輪ざしと、やわらかい光を放つシェードランプが映り、時おり、すれ違う列車の灯や踏切の赤い警告灯が後方へと流れてゆく。
僕のふぬけた顔も映るが、幻滅するから、なるべく見ないようにしている。
交通機関による移動は、決して楽しいものではないし、まして1人では苦痛の場合も多いだろう。
でも、食堂車があるおかげで、「北斗星」の夜はとびきり贅沢な時間になる。
旅はプロセスも楽しめる。「北斗星」は、そのことを僕たちに教えてくれる列車だ。
ただ、何度も書いているが、宴会場と間違えている人もたまにいる。
もちろん迷惑だし、ゆったりした旅の楽しみ方を知らないそういう人たちを、かわいそうにすら思う。
パブタイムは23時まで(ラストオーダーは22時30分)。
シャワーの予約や、買い物なども23時までにすませておこう。(続く)
文庫本でも読みながら、料理をつまみ、シーバスリーガルの水割りを傾ける。カップルや友人同士で、まったり語りあうのもいいだろう。
窓には、卓上に飾られた可憐な一輪ざしと、やわらかい光を放つシェードランプが映り、時おり、すれ違う列車の灯や踏切の赤い警告灯が後方へと流れてゆく。
僕のふぬけた顔も映るが、幻滅するから、なるべく見ないようにしている。
交通機関による移動は、決して楽しいものではないし、まして1人では苦痛の場合も多いだろう。
でも、食堂車があるおかげで、「北斗星」の夜はとびきり贅沢な時間になる。
旅はプロセスも楽しめる。「北斗星」は、そのことを僕たちに教えてくれる列車だ。
ただ、何度も書いているが、宴会場と間違えている人もたまにいる。
もちろん迷惑だし、ゆったりした旅の楽しみ方を知らないそういう人たちを、かわいそうにすら思う。
パブタイムは23時まで(ラストオーダーは22時30分)。
シャワーの予約や、買い物なども23時までにすませておこう。(続く)