paris
一昨日からパリ。友人マイコのとこに居候。
今日行ってきました。
グランパレのエクスポゼ、VIENNE1900。
クリムトだけじゃなくって扱っていた画家はウイーン分離派のエゴン・シーレ、ココシカ、モゼ。凄い人で並ぶこと一時間。並んでいる間あるおっちゃんがずっとクラリネット演奏をしていて、心が和む。芸術の都、パリ。
タリフは8ユーロとちょっと高めだったんだけど、、、その価値あり。クリムトはマイアーティストの一人で日本にいた時に画集を買って毎日見てた程。だから一回ナマで観たかった!!今日実現!!!!!もう、凄かった。感動て口空いたまんま気付いたら出口。
芸術はエロティシズム、死、モチーフとしてギリシャ神話を扱ったウイーン分離派。当たり前なんだろうけど、同じ裸体でもエゴンシーレとクリムトの描くそれは全然違う。クリムトのはいかにも女性、、という感じで人間臭くて、モチーフもデコラティブで細かくって金をふんだんに使って・・・どの絵もたいてい死の象徴の骸骨が描かれている。凄くデコラティブなのに統一感がある。デコラティブ、というのがクリムトの特徴だけどクリムトの初期の絵はそこまでデコラティブなものはなかったらしい。デコラティブに描き始めたあたりから頭がおかしくなっていったとか。
エゴンシーレのそれはピカソのキュービズムと重なる感じのものも結構あって、でも描かれた女性は貧弱で女性らしさが欠けていた気がする。
うん。やっぱりクリムトが素晴らしかったです。全部持って帰りたかった。
凄く満たされたわ。
その後友人マイコとトルコ料理の店でがっつり食べ、知美と合流。彼女と会うのは渡仏前に会ったきりだから3ヶ月ぶり。知美、マイコ、私の元青学仏文組みでポンピドー目の前のカフェでお茶。
彼女の決断力は凄い。本当尊敬する。
知美、いいママンになってね!!
今ポンピドゥーでDADA展もやっていて、これは私の専門分野だから是非とも観たくって、お茶の後行きました。でも美術館って一日に1つが限界、、、しかもクリムトでかなり満たされてたから明日にしようかしら、と思ったんだけど夜は空いているしせっかく近くにいるから観ることに。
そしたら、、、
今丁度エクスポゼで他にウイリアムクライン展もやってて、、、、あーこれも日本で見逃したやつー!!と思って観て着ましたよー。写真展。今まで写真はカラー派だったんだけど、モノクロ写真の訴えかける力は凄いと思った。モノクロだからこそ伝わってくる音がある。カラーだとうるさくなってしまうものも、モノクロだと静の中に動があって、音がある。人の表情もモノクロの方が生かされてる気がした。自分が昔写真を撮っていた時はカラー写真しか撮らなかったからモノクロを撮りたくってしょうがなくなってしまった。影響され過ぎ、、、かな。
そして最後のエクスポゼ、DADA.
デュシャンのフォンテーヌ(泉)に始まり、ダダの音、でもほとんどがプレスだったかな。
ダダ宣言で全てを否定したくせして、芸術は残してるよなー、とやっぱり思った。モナリザにヒゲ付けたり、ピカビア、エリックサティのショートフイルム。これも立派な作品ですよ。今までと系統が違うだけ。
ただの反抗から生まれたダダ、、シュールレアリスム。でもここでエクスポゼをやってるって事は芸術として残ってんじゃん??と一言。
言ってることとやってることの矛盾、、それはそれで楽しかった。
今パリでやってるエクスポゼで自分の興味があるものが一杯ありすぎて困る。
ジョンレノン展
ミュゼマイヨーでのピカソ、バスキアのエクスポゼ
ピカソ美術館では青の時代展
やっぱパリは芸術の都。
今日は満たされた一日でした。
アンジェの日々
アランが変な操作をしてしてしまい、、1月中旬までパソコンが使えなくなってしまった。
すっごい不便な生活。
学校のパソコンを使っているものの、、操作がよく分かんなくって困ってます。
先週ビザの申請をしてきて、今は仮のビザを発行してもらったのだけども、この仮ビザだとフランスから出れないらしいくスイス行きを急遽キャンセル。対応してくれたおっちゃんがサンパだったんで、どうしても行きたいんだけどーって頼んだんだけど、1月中旬までは無理だねー、と笑顔で言われた、、、クリスマスはアンジェで過ごす事に。アランの子供、孫、前妻ジョゼットでパーティをするらしく、クリスマスはプチフェットに行く予定。来週20日から友人に会いにパリへ。その日ノートルダム寺院で夜8時からコンサートがあるらしんで行ってきます。
早くチケットとらなきゃ、、、
La vie d`Angers
町はクリスマス。
クリスマス市が町の中心地でもう開かれてるんだけど、綺麗。洗練されてます。
もとはといえばノエル(クリスマス)はキリストの生誕を祝う、というフェット(お祭り)だから、こっちのノエルは家族で過ごすというのが当たり前。日本だと恋人同士~、もしくは友達と、というのが普通だけど。
クリスマスはどう過ごそうかしらー、と思ってたらスイスの友達クリスティーナからもしよければ家に来ない?との誘いが!!勿論ウイ~。
なのでクリスマスはスイスのクリスティーナの家へ行く事にしました。彼女と会うのは2年振り。2年前の夏休みにニースの語学学校に通っていた時の友達で、ステイ先が一緒。彼女は大変面倒見が良いのです。というか、私の周りの友達を見渡せば、皆面倒見が良い、、、私といるとそうふうにならざるおえないのかしら、しっかりしなくちゃ~と思うのですが、、、。話はズレたけど、その彼女と2年振りの再会!!とても楽しみ。
La vie d`Angers
昨日アランが暗い顔をしていたから何かあったのかと思って聞いたら、恋人のウイと別れた・・・とか。
フランスの人間関係って複雑。
話を聞くと、ウイは結婚している子持ちなのだとか。ウイの夫が問題のある人らしく愛人が4人程いるらしい。ちなみに、
ウイ→52才
アラン→65才
ウイの夫→74才
日本だとこの年齢で・・・!!って感じだけどフランスはこれが普通です。本当AMOURの国。カップルの世界。60歳を越えている人でも恋愛は当たり前。
話を元に戻すと、アランとウイは一年半付き合っていたらしい。アランは今もウイの事を愛しているらしいけど今の関係じゃ続けられないし辛いから、昨日アランから別れ話を切り出したとか。
アランは友人に慰めてもらう、、とか言って夕食後友人の家にカフェを飲みに行ってたわ。
年齢は別として日本とフランスの恋愛事情ってあまり変わらないのねー。
今日学校から帰って来たら家の前にウイの車があってちょっとビビッたわ。
ウイとアランは話し合い。いつもだったらウイにビズ(挨拶のキス)をするのだけど今日は「元気?今日は凄く寒かったねー」、の一番無難挨拶のみでさっさと済ませて自分の部屋へ。
そうそう、結構温暖な気候のロワール地方も、今日の朝の気温がマイナス1度・・・・
朝学校行く時に薬局の前に気温が表示されてたんだけど、マイナス1度。思わず立ち止まっちゃったよ。ほっんと寒かった。霜降りてたし。ロワール地方はそこまで寒くないっていっても真冬は0~マイナス5度が普通らしい。生まれは雪国新潟でも育ちは横浜だからそこまで寒いのに慣れてないし、マイナスがどんななのかが想像できない。冬って嫌い・・・・・
La vie d`Angers
昨日からアランは恋人のウイと2泊3日の旅行に行ってしまったので、今家には私一人。
図書館のカードを作ったから早速DVD,CDを借りに町の中心地まで出た。
何故かむしょうにジョン・ケージが聴きたくなって4枚借りた。そしてボブ・ディラン。
私は音楽を聴きながら本を読むとか出来ない。聴く行為に没頭するか、読む行為に没頭するか、になってしまう。けどジョンケージは別。BGMに出来る。こういう現代音楽ってクラシックとかとは全く違って物語になってないからその世界とか考えるのを本能的に放棄。だからBGM可能なのかしら。
DVDはフラ語バージョンのダンサー・イン・ザ・ダーク。
ダンサー・・・は確か大学受験の時に観たけど、内容があまりに暗すぎて観た後ウツになりかけたのを思い出す。今回で2回目。あの話って結構考えさせられるのよねー。設定が母子家庭の移民、盲目、、そして死刑。単語並べただけでも暗くなるわ。ビョークの演技力は凄い。セルマがビョークにのり移った感がある。そうでなきゃいけないのかもしれないけど。あとこの映画ってカトリーヌ・ドヌーブ出てたのね~!ドヌーブそっくりね~、と思ってキャスティングを見たらカトリーヌ・ドヌーブ、と堂々と書かれてた。ドヌーブはフランス人なのにそのDVDはフラ語吹き替えで。変な感じ。
ビョークの歌声って北欧の冬の寒さを思い起こさせる。って北欧の寒さとか知らないけど。そんな感じがする。あと何故かビョークを聴くたびに、ムンクの叫びを思い出す。ビョークを聴きたくなって日本から持ってきたホモジェニックを聴きながらお夕飯の支度~。今日のお夕飯は15種類のスパイスを使ったインドカレー。
最近本当に寒い。日本の真冬のコートじゃ対応しきれない。もうトレンチにインナー付けてるし。息白いし。
本気で分厚いコートが欲しい・・・。夏時間は10月いっぱいで終了、と同時に一気に日が短くなった感じがする。こっちの人が太陽好きなのがよく理解できる。そして南国行きたい。ここ最近毎日ゴーギャンの画集を読んでるんだけどあれを見てると尚更行きたくなる・・・タヒチ・・・。
