国立博物館、今日の『イッピン』。国立博物館の特別展『中尊寺 金色堂』を見終えて。館内を、ぐるり。海外からの入館者も多く。で、展示物の、つまみ食いを。目についたもの、心に飛びこんできたもの。まずは、『色絵遠山若松図角皿』。永樂和全の作。そして、同じ作者の、『色絵絵替小角皿』。さらに、歩みを進めて。『歌舞伎遊楽図屏風』から。右雙。「歌舞伎草創期」の様子を知ることが出来ます。演者のことや、舞台のこと。そして、『犬追物図屏風』。弓術の技術を磨くために、犬を追いかけ、矢を放つ。「傷つけない工夫の矢」とありますが、犬にとっては、大迷惑。というより、必死で逃げまわり。現代では、『動物虐待』として、非難ゴウゴウでは?ということを考えながら。ぶらりぶらり、と。まだ、雨が。