7月27日(月)、映画『ハッシュ!』を、久しぶりに見ました。

久しぶり、といっても、2001年の作品なので、25年ぶりです。


そして、作品の『新鮮さ』は、今も。


監督・原作・脚本は、橋口亮輔。


田辺誠一、高橋和也、片岡礼子の若いことに、あらためて、時のながれを。

そして、亡くなっている俳優たち。


登場人物たち。

栗田勝裕(田辺誠一)、長谷直也(高橋和也)、藤倉朝子(片岡礼子)の、抱える生きづらさ。

それは、彼らだけではなく、勝裕の兄の勝治(光石研)と、その妻の容子(秋野暢子)も。

勝裕の同僚の永田エミ(つぐみ)も。

人と人との関係のなかで成り立つ『社会』に、どのように生きていけばよいかわからず、悩み、苦しみ。もがき。


で、一生懸命になってもがく姿が、おかしさを生み出し。


その『生きづらさ』は、現在も。

それだからこそ、今も、多くの観客は共感し。


橋口亮輔監督作品は、『ぐるりのこと』(2008)も、現在、上映されていて。


また、ゴダールの『勝手にしやがれ』(1960)や、『気ちがいピエロ』(1965)も。



















公式サイトから

土木研究所で働く勝裕(田辺誠一)はゲイであることを他人に気づかれないよう注意しながら生きている。ペットショップで働く直也(高橋和也)は明るくゲイライフを満喫しているが、どこか虚しさを抱えている。歯科技工士の朝子(片岡礼子)は自己肯定感の低さから愛のないセックスを繰り返し、孤独感を募らせている。カップルとなった勝裕と直也のもとに、朝子が現れ、「付き合ってくれとか、結婚とかじゃなく、あなたの子どもがほしい」と勝裕に持ちかける――。ゲイカップルと、独りの女性。他者と深く関わっていくことを半ばあきらめかけていた三人がつくる「新しい家族のかたち」をユーモラスに描き、2001年カンヌ国際映画祭監督週間に出品されたのをはじめ国内外で絶賛された。