日本青年館。です。


久しぶりに、日本青年館。


しかし、ここは、以前の知っている日本青年館ではなく、新しく建て替えられた、3代目の日本青年館。


座席数は、

1階席、815席。

2階席、434席。


宝塚歌劇団が、東京宝塚劇場とともに、ここで公演をおこなっている、いわば、宝塚歌劇団の『聖地』のひとつ。


文楽公演では、さすがに、2階席は使いません。

そもそも、1階席も、空席が目立つのですから。


客席に入ると、

夜の部ということもあり、観客の数は、それほど多くはなく。


2階席は、使いません。



豊竹咲太夫さんの『訃報』。

休演が続いていて、もう、その舞台姿を見ることは出来ないとは思っていたのですが。

その数々の舞台を見ることで、文楽の世界に、深く深く導いてくれました。

同時代の人というのではなく、一歩先を歩いている人で。

亡くなった永六輔の、ラジオの番組にも、東京で公演のある時には、必ず、現れて。

その永六輔との会話が、とても楽しみでした。

昔、昔の話。

覚悟はしていましたが。
いつか、その訃報を聞くと思っていましたが。

残念です。