1月12日(金)、19時開演。
横浜にぎわい座で、『柳家三三 ハマの十番勝負2023』に行きました。
この日は、『九番勝負』。
開口一番。
柳家小太郎の、『出来心』。
そして、三三の、『五目講釈』。
マクラをたっぷりと。
時事ネタなども織り込んで。
次が、瀧川鯉八の、『にきび』。
この鯉八、その噺を聴くのは、はじめて。
なにしろ、寄席などに通い、CDを、借りてきては、MD に移していたのは、かなりの昔のこと。
MDなるものが、すでに、この世から駆逐されて。
で、古今亭志ん朝の死をもって、『落語』の世界からは、離れていたのです。
それが、やはり、この世界が気になって。
足を運ぶようになり。
といっても、日も浅いのです。
で、はじめての鯉八。
創作落語。
しかし、その語り口といい、その展開する『物語』といい、ひきつけられました。
クセの強さが、病みつきになりそう。
中入があり。
三三の、『雪とん』。
『古典』を『古典』として、そこに『現代』を振りかけながら、キチッと語り。
にぎわい座、若干の空席。
ただ、客は、ほとんどが中高齢者。
若い人の姿がなく。